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2008/08/19

オリンピックとか
見ていると思う。

4年に一度

おそらく
たいていの人にとって

人生で一度きりの
大舞台

それまでの人生を
かけて挑む
その一瞬に
実力を
出し切れる人が
どれだけいるのだろうか?

100メートルの決勝も凄かった

100メートル
9秒7で走る人が
何の準備もせずに
走ったら
何秒なのだろうか?

12秒、13秒、14秒

おそらくそんなもんだろう。

入念に準備しても
10秒を切り
9秒9・8・・・

そこに近付くには
よほどの準備と
何かが重なった時だろう。

最高に調子が良く
記録が出たと思っても
10秒だったり・・・。

常にそんなことの
積み重ねなはずである

水泳なんかでも
56秒の記録を持って
金メダル当然と思われている人は
当然それに近い記録で泳ぐように
外からみている人は思うが
8位の選手と同じ1分2秒になっても
決しておかしくないのだ。

それはほんの歯車が
一本だけ狂っただけでも
そうなりうる。

それまで
4年間かけて
全て完璧なものを
創り上げてきたとしても

その一瞬で
その築き上げたものが
崩れる瞬間もある。

果たして
ほとんど
手に握りかけていたものを
4年間かけて
再び挑もうとする
だけの気力は
どこまで続くのだろうか?

演奏というのも
全く同じである

富士山に登ったとしても
次の
出発点は
0メートルなのである

。。。

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