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笙の教則本

上巻ー笙の合竹の基本。越殿楽。平調の主要曲と手移の基本
      全60ページ 定価=2,916円
  インターネット特別価格税込2,500円

中巻ー平調以外の全5調子の主要曲。全て合竹と手移の法則。
      全76ページ 定価3,240円
  インターネット特別価格税込3,000円 
      2018年1月22日発売

下巻ー舞楽吹
      全54ページ+五線譜による調子28ページ 定価3,564円
  インターネット特別価格税込3,250円
      2018年1月22日発売

送料360円(5,000円以上送料無料)振込手数料別

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もくじ

一、合竹と手移の基本

「越殿楽」

  • 1.左手の手移1【乙】【凢】【一】、呼吸法1
  • 2.左手の手移2【一—乞】
  • 3.右手・十の手移1【十—下】→【乙】
  • 4.十の手移2【十—一】、【凢】→【十】
  • 5.工の手移1【一—工工—一】
  • 6.越殿楽全曲の演奏【乙】→【下】、【下】→【乞】

「五常楽急」

  •  7.右手の法則【十】→【下】→【十】→【乙】→【下】、応用【一】→【十】
  • 8.工の手移2【乙】→【工】、【工】→【凢】、【一—乞 十】

「鶏徳」

  • 9.工の手移3【下】→【工】、【工】→【乙】、応用【一】→【下】、【凢—工 一】

二、息づかいー 於世吹、早只拍子

「皇麞急」

  • 10.呼吸法2 二拍での気替【一凢】、後打の法則1【一】→【乞—下】
  • 11.工の手移4【工】→【乞】、応用【下】→【凢】、【下—乙 凢】、【凢】→【下】

「陪臚」

  • 12.呼吸法3 二拍と四拍の息づかい  (※拍子について)
  • 13.早只拍子での後打と四分の一拍での手移

「三臺塩急」

  • 14.平調のまとめ「音取」

中巻

三、後打の法則・壹越調
※合奏に必要な知識

「胡飲酒破」

  • 15.後打の法則2【下—乙 凢】【下—乙 乙】、【下 乞—下 乞】

「酒胡子」・「武徳楽」

  • 16.壹越調の応用・まとめ「音取」、後打の応用【(下 引 ) 乙—下 乞—下】【下 引 乙 下—乙 下】

四、【比】の合竹・黄鐘調

「拾翠楽」

  • 17.【比】→【乙】、(【乙】→【比】))、【凢】→【比】、【乞】→【比】、
    【一】→【比】、【比—一 乞】、【十】→【比】

「海青楽」・「越殿楽」

  • 18.黄鐘調のまとめ「音取」【乙】→【比】

五、【行】【美】の合竹・盤渉調・太食調

「千秋楽」

  • 19.【乙】→【行】、【行—美  下】、盤渉調の唱歌

「白柱」

  • 20.【一】→【美】、盤渉調のまとめ「音取」

「合歓塩」・「傾盃楽急」

  • 21.【美】→【乞】、【美】→【行】→【美】、【一—行—美】

「抜頭」

  • 22.【乙 行—美—行 引 】【下 下—乙—凢】、太食調のまとめ「音取」

六、双調【十】

「武徳楽」・「酒胡子」・「胡飲酒破」

  • 23.【乙】←→【十】、【双調十】→【十】、【一—乞 十】 

双調のまとめ「音取」 
※手移の法則


下巻

七、舞楽吹
※舞楽について・楽器編成

「萬歳楽」 延拍子

  • 24.舞楽吹の息づかい、【凢—工 一】
  • 25.調子・舞入時

「陵王」 於世吹

  • 26.陵王
  • 27.沙陀調音取

「抜頭」 夜多羅拍子

  • 28.抜頭音取

「陪臚」 破・急

  • 29.夜多羅「陪臚」、「新羅陵王急」

「長慶子」

  • 30.舞楽吹「長慶子」

上巻

はじめに

長年、笙を教える立場、そして教わる立場からもう少し効率的に教え、教わることが出来るのではないか、と常々考えていた。それは今までの教授方法に対する疑問ではなく、教わる側がお稽古に行く前に準備出来る事が多数あるのではないか、ということである。
例えば合竹の指づかいや手移の手順をあらかじめ予習しておくこと。これらを自分で行うことにより貴重なお稽古の時間を、雅楽の本質の部分に割く事が出来る。
従来の運指表による合竹を覚える方法はそれぞれの合竹を覚えるのに必要であるが、合竹の連結(手移)の部分ではやや障害となるのではないかという考えを常に持っていた。本書では手移を指単位に分解して法則として説明している。

言葉で説明できること、例えば運指や手移の順序・後打などはあらかじめ勉強し、最も大切な言葉では説明できない部分を師から学ぶ。
この教則本はあくまで手順を知るための手助けになるが、雅楽の本質的部分、微妙な息づかいや間・ニュアンスなどについては師から習う以外に方法がないと考える。
なるべく一般的な視点に基づいて書いたが私の私見によるものは「ポイント」として記した。また、師や教える観点により異なる考えがある事に対しては柔軟に対応していただきたい。

非常に限られた時間のみ、或いは師からの直接の教えを受ける機会が少ない、そのような人たちの少しでも手助けになればと思う。

また教える側にも役立つよう構成した。

私がこれまで個人レッスン・集団レッスンを行って来た経験から、およそ一時間のレッスンを、本書に従い全三十レッスン行うと、管絃吹・舞楽吹を含め一通りの合竹・手移の法則が自然に覚えられ、竹名も覚えられるよう構成した。

なお、唱歌のレッスンは回数に入れていない。
本来はこの唱歌をまず何年も習い、一通りの曲を覚えてから楽器の演奏を習得する。
しかし現代ではこの部分を同時進行することも多々あると思われる。可能であれば最初の数ヶ月は唱歌のみを覚えることにより、楽器を持った後の進歩はよりスムーズに速くいくであろう。

 

2017年  真鍋尚之

 
 
 
 
 
 
 
 

笙は十七本の竹管があり、 (そのうち二本は使われない)
六本の指を使って十一種類の和音(合竹ーあいたけ)を演奏します。

そんなに沢山の竹を押さえて
と考えるのですが覚え方によってはそれほど難しいものでもないのです。

それを効率よくどう覚えていくか図などを駆使しつつ解説しています。

 

実際演奏する時には
六本の指で押さえていますが
そのうち二本はいつも同じ場所で
残りの左右二本ずつの指のいずれかが移動する事により
和音を連結しています。
これらの指の動きも解りやすい表を考案しました。

 

上巻を練習すると
平調の代表的な曲
「越殿楽」「五常楽急」「鶏徳」「皇じょう急」「陪臚」「三臺塩急」
の演奏方法が分かるようになります。

 

 

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中巻

はじめに

中巻では全ての合竹と手移を覚え、また六調子の主要な曲をひととおり練習する事を目的としている。

上巻では平調の代表的な曲を練習する事により、手移の基本を学習してきた。平調には演奏すべき重要な曲はまだ沢山あるが、中巻ではひとまず他の調へと進む。手移および後打のタイミングなど徹底して身につけていく内容としている。

中巻では平調以外の五調子、
壹越調・双調・黄鐘調・盤渉調・太食調を学習します。
曲を練習品がら上巻で出てきていない合竹、【行】【美】【比】【双調の十】を覚えていきます。

また手移の法則・後打の法則も曲を演奏しながら確実に自然と身につけていきます。

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下巻

はじめに

下巻では舞楽を学習します。
舞楽には様々な様式があります。

舞楽吹の拍子のとり方、手移の方法、息の使い方など主要な作品を取り上げ得ながら解説していきます。
また舞楽で使われる「音取」および「調子」も運指表により学習します。

別冊では「五線譜による笙調子」も付属します。
調子は元来の譜面で演奏することが一番効率的ですが、記譜上からは分からない曖昧な部分もいくつかあります。それを明らかにし、自身で譜読みできるように五線を用いました。
曲はフリーリズムですのであくまでも目安ですが、師より習う前の予習には役立つと思います。

 

 


笙 初心者の為の教則本 上巻 全60ページ 定価2,700円+税=2,916円 送料360円
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