川島素晴《手遊び十七孔》(2008)

《手遊び十七孔》は2008年のリサイタルVol.5 「独奏」の為に作曲してもらった。 徹底的に雅楽の響きを排除し、楽器としての技巧をとことんまで追求していった作品。 音が17しかなく、組み合わせも非常に限定されている笙と…

木村恵理香《cold breath, cold fishes》

笙と箏のデュオDuo Nanoの2015年の演奏会のために作曲してもらいました。 木村さんは若手世代の中でも国内外をはじめ作品を発表し活発に活動しています。 作曲は私と同じ洗足学園での石桁門下。 同じ師に習ったからと言っ…

湯浅譲二《原風景》

湯浅譲二《原風景》 Jōji YUASA (1929-) “To the Genesis“ (1988) この作品に出会ったのは1995〜6年頃であろうか。 芸大の学生時代に楽譜を見せてもらった事がある。 その時は非常に…

The KUMANO @小金井薪能

8月26日第40回小金井薪能が開催されます。 その中の創作ダンス《The KUMANO》で 私は作曲と笙の演奏を担当しています。 元々は昨年11月、銀座の観世能楽堂で津村禮次郎さんのリサイタルで初演された作品に、今回は序…

海外公演企画業務

面白いのでまとめてみました 2017年6月ヨーロッパ公演前 海外公演企画業務その1どこかへ行った時に「今度うちでもお願いします」といった類の言葉を聞き逃さない — 真鍋尚之 offizielle (@sho_…

音楽の生まれる瞬間

新しい音楽が誕生する日は やはり初演の日だろうか? 初演以来、何度も演奏される事によって 作品は成長して行く これは作曲家の手を離れて 作品が自分自身で 演奏家の力を借りながら 成長して行く過程である。 そうすると 作曲…

カット

中学校の吹奏楽コンクールも 高校生のピアノの発表会も 音楽大学の学内演奏会でさえ 平気で曲をカットして 繋ぎ合わせて 制限時間に収まるようにしている   しかし曲というのは ちゃんと全部演奏してこそ 曲なのだ …

弘法筆を選ばず

弘法はどんな筆でもちゃんと書く 道具のせいにしない   ただ たぶん 弘法様は とても良い筆で良い字を書いた経験があるのです   だから悪い筆でも良い字が書けるのだと思う   楽器もそういう…