音源

音源を聞いて練習をするのが何故よくないか それをひとことで言うなら 自分で考えなくなるからだ。   自然と流れてくる音を聞き流す事によって 自分自身で考えどういう音を鳴らすのか 創造の一番重要な部分を「その音源…

リサイタルを終えて

10月29日のリサイタルが終わりました。 沢山の方に聞いてもらいありがとうございました! 始まるまでが余りにも大変だったのでしばらく休んでいました。 思えば初めて笙を手にしたのが大学3年生の11月。 作曲専攻を飛び出し声…

孤独

どんなに大変で 誰かに助けを求めようとも 誰かが 僕の代わりに 練習してくれたり 暗譜したり 曲を書いてくれたり する事は出来ない 結局は自分でやるしかない 自分との戦いだ 音楽家として生きるとは そういう事 もう一息 …

溝入敬三《ものをいったことになるのか》

溝入敬三さんとは第1回目のリサイタル(2000)で松尾祐孝 《音・音〜Soundo・Soundo》IIIのコントラバスを演奏していただき共演。 現代音楽の世界で華々しく活躍する彼の作曲家としての一面は箏の作品で知った。 …

豊剛秋さん

  豊剛秋さんは雅楽の伝統を受け継ぐ楽師である一方、JazzやBlack Musicの世界で活動を拡げている。私が活動するクラシック音楽とは全く別の世界ではあるが彼の演奏テクニックは目を見張るものがある。1年半…

清水一徹《Saw》

横浜の比較的近くに住む清水一徹さんとは時々酒を酌み交わしながら芸術談義に花を咲かせていた。特に目的もなく、思いのままに作曲や現代音楽、演奏のことなど議論を重ねることは、音楽家にとって非常に重要なことだと思っている。 そう…

川島素晴《手遊び十七孔》(2008)

《手遊び十七孔》は2008年のリサイタルVol.5 「独奏」の為に作曲してもらった。 徹底的に雅楽の響きを排除し、楽器としての技巧をとことんまで追求していった作品。 音が17しかなく、組み合わせも非常に限定されている笙と…

木村恵理香《cold breath, cold fishes》

笙と箏のデュオDuo Nanoの2015年の演奏会のために作曲してもらいました。 木村さんは若手世代の中でも国内外をはじめ作品を発表し活発に活動しています。 作曲は私と同じ洗足学園での石桁門下。 同じ師に習ったからと言っ…

湯浅譲二《原風景》

湯浅譲二《原風景》 Jōji YUASA (1929-) “To the Genesis“ (1988) この作品に出会ったのは1995〜6年頃であろうか。 芸大の学生時代に楽譜を見せてもらった事がある。 その時は非常に…