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2009/01/11

物事に
たとえば
1から10までの段階があるとしたら

1とか2の段階にいる時に
3から10の違いは
自分より上という
認識は出来ても
その違いは分からない。

3になったときに
123が分かり
4になったときに
1234が分かり



9になったときに
123456789まで分かり
あともう一歩で10の人に
追いつくことが出来ると思う。

そして10になったときに
1から10までの違いが見渡せる。

しかし同時に
10になったときに
100の中の10であることに
気がつくのである。

10だと思っていた人は
実は90なのかも知れない。

しかし
9の人は
100を見ないときには
となりの10であり
その差はたった1なのである。

見上げる山の頂も
たどり着けば
地面でしかない

といつか書いたような。

山の頂上に登れば
雲をつかめるかと思うが
そこにあるのは
霧か
さらに上にある
雲である。

星はどこまで上っていっても
つかむことは出来ない。
・・・のかも知れない

しかし出来るかどうかは
たいした問題ではない。

頂上へ登りつめ
世界を見渡す

そして
またさらに
その上へ登る。

10は100となり
100は1000となる。

そんな生き方をしていければ
いいなぁと思う。

世界の頂だと
思っていたところが
ほんの
里山だと
知ることは
つらいことでもある。

そこで
歩みを止めてしまう人は
数限りなくいるのだろうが

私は
常に
奢ることなく
歩み続けていきたいと
思う。

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