だいたい・・・
曲ができる前にプログラムに載せる原稿を
送ってもらう事が多いのだが・・・
まだ見ぬ楽譜に思いをはせながら?!
そこで初めて題名を知り、
解説からどんな曲になるのかを
想像する。
宗像礼「6:30AM」
解説:
運指の可能性と限界
可能性と限界と書いたがむしろ笙の場合は限界、つまり制約が非常に多いと考えた方がよいと思う。楽器の性質上、両手で支えながら吹いているため指の自由はあまりきかない。さらに小さな指穴をかなり手のかたちにそぐわないかたちで押さえなければならない。/真鍋尚之ホームページより
解説が・・・
私のホームページの引用だけ・・・。
ううう
おぬしなかなかやるな
と
ここでも意表を突かれました。
曲目解説ぐらい自分の言葉で語れよ~
とか普通思うところですが
この何とも意味ありげなタイトルと
曲の内容からすると
ある意味全く関係ないこの文章が
ここにあることに
何かいろいろな意味がある
ようなないような・・・
しかも回転椅子に座って演奏します。
宗像さんは横浜出身ですが
現在スウェーデン在住。
わざわざこの曲の初演のために
日本へやってきて下さいました。
彼とも昨年夏の演奏会で知り合いました。
その時の作品は「ガルペンベルリ鉱山」
というソプラノと笙とヴァイオリンの曲。
その楽譜を見たとき、
一目で曲の光景が思い浮かびました。
今回はその時の私の演奏を
さらにパワーアップさせた曲を書きたいと言っていましたが。。。
そして・・・
「足の体操得意ですか?」
と。。。
という訳で
汗だくになります。。
聞いてみて下さい。。。
6:30にけたたましく目覚まし時計が鳴って
北欧の巨人がうなされながら目覚める。
北欧の美しい朝
と、勝手に解釈していたのですが
全然違ったようです。
あとはみなさんご自由に想像して下さい。
(全部は見せませんが
)
朝からこんな激しい運動したら
倒れますよね~・・・