2011/12/11
12月6日にロストックから帰ってきましたが
8日からはケルン~ミュンヘン~グラーツ~ウィーンへの旅です。

まずは飛行機でケルンまで。
お昼について14時から
雅楽会で舞の練習と笙、合奏の練習の指導です。
みっちりと19時まで5時間。

お昼ご飯を食べる時間があまり無かったので
どうしようかと思ってふらふらとホテル近くの
ほいマルクトのクリスマスマーケットへ行きました。

すると
モクモクと煙とともに良いにおいが。

Fleischspie?

肉の串焼きを食べました。
結構でかいです。

ドーム前の広場でもWeinachtsmarktをやっていて
ここにも木の小物とかかわいいものがいっぱいあって
買いたかったのですが時間が無く断念。。。

夜は綺麗なんだろうなぁと思いつつ
友人と会ったりご飯を食べたりするので
全ての用事が終わる頃にはマルクトも終わってるんだよなぁ。。。

そんな訳でホテルに帰って寝るだけで・・・

翌日も朝から打合せも兼ねて友人と会い
11:55発のICE(新幹線みたいな感じ)のに乗り
16:31にミュンヘン到着。
ここでもまた知人と会い
チェックインするとすぐに会食に行きました。
この方は7月にミュンヘン日本祭りで演奏した時に
聞きに来て下さってくれていた方で、
興味を持っていただいたようで連絡をいただき、
今回CDなどを渡したり、いろいろな「情報交換!?」
の為にお会いしました。

日本料理屋さんに連れて行ってもらったのですが
ここんところ脂っこい物ばかり食べていたので
胃が落ち着きます。

って言うか、久しぶりの日本食で美味しくって
食べ過ぎた・・・
20時から演奏会だったので
ちょっと急ぎ足でしたが。

さて、ミュンヘンでは初めて行く
ヘラクレスザールへ。

このホールはクライバーの
最後(くらい)の映像で
使われているホールで、
2004年ころのコンクールの前とか
さんざんこれを見ていたなぁ。

ちょっと感激。

でも席が分からなくって
係の人に聞いたら
違うとこ教えられて
もう他の人が座っていて・・・
6列11番だったんだけど
Parketじゃなくって上の席なのに・・・

バイエルン放送交響楽団の演奏会です。
Bayerischer Rundfunks Orchester

ヘルベルト・ブロムシュテット指揮で
ブルックナーの7番。

ブロムシュテットは
昔さんざんN響で聞いていて
好きな指揮者でもありました。

あれからもう20年も経つのに
指揮姿はあまり変わっていないですね。

あの頃の勢いはちょっと影を潜めた気もしますが。

去年そういえば日本で
チェコフィルとブロムシュテットで
ブルックナーの8番も聞いたのですけど。

以前の激しさとは違う味なのかなぁ?
ひとつずつのメロディーを丁寧に歌っていって、
特に変わったことも起こらないし
息の長い音楽が流れていくといった感じでしょうか。
これだけ何度も何度も
ブルックナーばかり振っているって言うのは
どういう心境なのかなぁ
などと考えながら、
特別すごい訳でもなく
普通にブルックナーだし・・・
こういう演奏はきっと私が年を取ったら
分かるようになるのかなぁ・・・?

バイエルン放送交響楽団は
絃楽器がとっても豊に響いていて
聞いてて心地よかった。
ベルリンフィルとか聞いている側としては
もうちょっとそこでトランペット・・・
とか思いますけど。

そんな訳で
終演後、雨に打たれながら駅まで。
でもHauptbahnhofへ行く乗り場が分からず
周りの人に聞いたのですが・・・
「すみません」
「・・・(無視)」
もう一度
「すみません」
「・・・しらないよ。全然」

って、
何も聞いてないじゃん。

いるんですよく
こういう人に
何故かミュンヘンとか
南の方では出会う。

レストランの店員とかでも
スゴイ不親切な上、
ふて腐れて怒っているような
態度の店員に会うのは
だいたいミュンヘンだ。

確かにバイエルン人は
にこやかで陽気な人が多く
そういうような店員にも会うが
一方でこういう人もいる。
ベルリンだとまずあり得ないんだけどな。
観光客と思われて差別してるのかどうか分からないけど。
だからミュンヘンとかいつもイメージが悪いんだよな。

という訳で

ただいまグラーツにつきました。
ミュンヘンから電車で6時間。。。

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