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2012/12/20
リサイタルまで
もうわずかになりました。


今回は中国の笙(シェン)の
Wu Wei(ウー・ウェイ)を
ゲストに二人のソロと
デュオを演奏します。

ウー・ウェイとの出会いは
2009年↓ここに書いてあります

彼は今日、
日本時間の夜
ベルリンを発って
明日の昼過ぎに
日本に到着します。

明後日からの
練習が楽しみです。

チケットはまだありますので
皆さん聴きに来て下さい。

真鍋尚之 笙リサイタル Vol.7 対峙
2012年12月25日(火) 19:00開演(18:30開場)
東京オペラシティ リサイタルホール

チケット 一般3,500円 学生2,500円 (全席自由)

東京オペラシティチケットセンター
03-5353-9999
古典空間チケットデスク
03-5478-8265(平日10:00~18:00
http://www.koten.co.jp

協賛:小野雅楽会・武蔵野楽器

後援:十二音会、洗足学園音楽大学、
ドイツ連邦共和国大使館 Botschaft der Bundesrepublik Deutschland Tokyo
東京ドイツ文化センター Goethe-Institut Tokyo

助成:野村財団

真鍋尚之ホームページ:
http://www2.odn.ne.jp/gagaku.manabe/

出演
真鍋尚之(1971- 日本)(笙・作曲)
吴巍 ウー・ウェイ(1970- 中国。ベルリン在住)(中国笙・作曲)

作曲 
ローベルト・HP・プラッツ(1951- ドイツ)
ベルント・フランケ(1959- ドイツ)
ステファノ・ピエリーニ(1971- イタリア)
イェレナ・ダヴィッチ(1982- セルビア。ハンブルク在住)
柳 芝英 ユ・ジヨン(1984- 韓国。グラーツ在住)

曲目
雅楽曲「盤渉調調子」
中国古典音楽
イェレナ・ダヴィッチ「Hartak II- Where is the Bird?」(2012)
吴巍(ウー・ウェイ)「ドラゴン・ダンス」(1999)
ベルント・フランケ「in between VI」 (委嘱作品・初演)
ローベルト・プラッツ「線香花火」(1997)
ステファノ・ピエリーニ「委嘱作品」(委嘱作品・初演)
柳 芝英「Die Entdeckung des Lebens」(委嘱作品・初演)
真鍋尚之「対峙II」 (初演)

峙;そばだつ、まっすぐ立つ
対峙;山などが、向かい合ってそびえること。

笙は1300年以上前、中国から日本へ渡来した。1300年前は同じ楽器であった笙。中国では17管の笙(Sheng)の他に21管・36管・低音笙などへと変遷し様々な音高や音の配列・キーを備え、運指テクニックさらには呼吸のテクニックも幅広く発展した。一方笙(Sho)は当時のまま、雅楽の楽器として洗練の道を歩んで来た。
2012年は日中国交正常化40年の年でもある。
日本と中国、笙と中国笙、ふたつの国・楽器が互いを尊重しながら対話し新たな世界を築いていくことを願い「対峙」と題した。
このふたつの国・音楽をドイツの作曲家が橋渡しする。

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