真鍋尚之《Invention IV》

10年来、いや、もっと前からこの曲の構想はあった。 雅楽の楽器のみならず、おそらく日本の伝統楽器には練習曲という物がない。 ピアノであればハノンなど無数の練習曲があり、 ほかの楽器も音階練習や、特定の音型、2度3度などの…

川島素晴《手遊び十七孔》(2008)

《手遊び十七孔》は2008年のリサイタルVol.5 「独奏」の為に作曲してもらった。 徹底的に雅楽の響きを排除し、楽器としての技巧をとことんまで追求していった作品。 音が17しかなく、組み合わせも非常に限定されている笙と…

雅楽曲《黄鐘調調子》

笙の調子は他の楽器と共に演奏され古典の演奏の中では聞き取ることが困難な曲であるが、様々な奏法や響きを用いており、笙の独奏曲の原点とも言える。 十数年前より古典の演奏スタイルを崩すことなく、退吹(おめりぶき;同じメロデ…

木村恵理香《cold breath, cold fishes》

笙と箏のデュオDuo Nanoの2015年の演奏会のために作曲してもらいました。 木村さんは若手世代の中でも国内外をはじめ作品を発表し活発に活動しています。 作曲は私と同じ洗足学園での石桁門下。 同じ師に習ったからと言っ…

湯浅譲二《原風景》

湯浅譲二《原風景》 Jōji YUASA (1929-) “To the Genesis“ (1988) この作品に出会ったのは1995〜6年頃であろうか。 芸大の学生時代に楽譜を見せてもらった事がある。 その時は非常に…

The KUMANO @小金井薪能

8月26日第40回小金井薪能が開催されます。 その中の創作ダンス《The KUMANO》で 私は作曲と笙の演奏を担当しています。 元々は昨年11月、銀座の観世能楽堂で津村禮次郎さんのリサイタルで初演された作品に、今回は序…

海外公演企画業務

面白いのでまとめてみました 2017年6月ヨーロッパ公演前 海外公演企画業務その1どこかへ行った時に「今度うちでもお願いします」といった類の言葉を聞き逃さない — 真鍋尚之 offizielle (@sho_…

ミント

昨年いただいたミント。 もらった時は元気だったのですが 徐々に減って行き ひょろひょろの一本が残っていただけになってしまいました。 でもこの夏生き返りました ちょっと生えてきたなと思ったら 一週間も経たないうちにこんなに…

打算と信念

世の中の多くの人が 信念ではなく 打算で動くのだなぁと 権力や地位のある人ほど この傾向が強うような気がする 逆だったら生きていくのがもう少し楽な世の中になるだろうに でもそうか 打算的であるからこそ権力や地位を得るのか