2011/11/06
昨日、
飛行機に

乗れませんでした。

信じられない。。。

8:50の飛行機

前日にネットでチェックインを済ませ

空港には8時ちょっと前に到着

荷物を預けるだけだったのですが。

ベルリンの空港は
ちょっと変わっていて、
カウンターがあってすぐその横にゲートがあり
そこから乗れるようになっています。

飛行機ごとに
カウンターがある感じなので
便利ですし
そんなに混むことはないのですが。

これは・・・ターミナルAだけの話しでした・・・
いつも利用するのは
Luft HansaかAir Berlinなのですが、
Air Berlinの方がバスから降りてすぐで
便利だなぁと
最近思っていたのですが、

今日着いてみて
表示を見ると
ターミナルC・・・
Stuttgartに飛行機で行くの初めてだった

ターミナルC

初めてベルリンに着いたとき
なんて遠いんだって思った
あそこ

その時は重たいスーツケース押してたからだけど
そんなには遠くない(ミュンヘンほど)

で、ターミナルCにつくと

もの凄い人と
カウンターに並ぶ凄い列。

チェックインしてあるから乗れないことはないと思ったのだが・・・

係員に聞いたら
この列に並べと

出発15分前になってもまだ
カウンターまで着かない

もう一度係りに聞いても
ここにいろと

10分前に本当に乗れるのか?
って聞いたけど
大丈夫だって・・・

出発3分前くらいに
やっとカウンターに着いたら
遅すぎだって・・・(をい)
そのまま荷物もって中へ行けと
中に入って急いでいきましたが・・・
ゲートはもう閉まってました。。。

さんざん文句言ったけど、
飛行機の見えただけで
止められる訳もなく
教えてもらったカウンターへ行って
次の便を聞くと
17時・・・
演奏会19時からなんだけど。

行くのはシュトゥットガルトから
車で1時間くらいのカルフという街

一応、ドイツの地理は解っていたので
いろいろな可能性を聞いてみて、
ケルンは遠いって言うし
フランクフルトは明日しかないって言うし
ミュンヘンへとりあえず行って
そこから電車で行くことにしました。

でも、空港から市内へ出る時間を考えたら
ケルンの方が近かったじゃん。

泣く泣く220ユーロを払い
その先の電車の時間も解らず
怒りがふつふつとこみ上げ
汗だくになりながら
そうだ、
3回聞いた
あのエリート風な風貌をした
空港係員に文句を言わないとと
捕まえて怒鳴ってきました。

っていうか・・・
こういうときに言うドイツ語が見つからない
とりあえず
「乗れなかった」
「お前が大丈夫って言っただろ」
と言い捨てて来ました。

そんな訳で、
本当なら10時に着いて
11時半からリハーサルの予定が、
9:45に乗り、その飛行機はだいぶ遅れ
11時過ぎに着き、
11時半頃にドイチュバーンのチケット売り場で
シュトゥットガルトまでの電車を予約。
ちょうど11:44発、
ミュンヘン市内で乗り換え
15:04にシュトットガルトに着く電車に乗りました。
50ユーロ弱

思っていたより安かった。

でも、その先が・・・
元々はシュトゥットガルトの
空港まで向かえに来てもらうはずだったのだが
そんな時間にもう一度来てもらうことも望めないし
タクシーで来てと言われていたけど
50キロも離れてるとこまでタクシーで行ったら
200ユーロくらいかかるかなぁとか
なんとか・・・
5万円コース。。。
しかもノーギャラチャリティーコンサート

どう行くのが一番良いか調べてもらって
連絡くれると言ったのに
連絡来ないし

とりあえず
これは自力で何とかするしかないと
近くまで電車で行って
そこからタクシーに乗るのを探そうと
なかなか繋がらないインターネットスティックを使って
調べ、Weil der Stadtと言う街が近いことを突き止めました。

この町の名前が気になる
街の・・・理由??

で、電車の車掌さんにも聞いて
その行き方で良いのか聞いて
チケットを買って、
これでとりあえず16時半には着ける。
後の心配は財布に40ユーロしか入っていないけど
タクシーでカード使えることもあるし、
着かなければ途中で銀行によってもらっても良いし
とりあえず、これで何とかなると
気持ちを落ち着け
シュトゥットガルトで電車を降り
Sバーンの駅へ急ぐ急ぐ、
もしかしたらひとつ前に乗れるかも

でも、ちょうど行った後でした。

とその時、
携帯が鳴る

ドイツ語の電話苦手なんだよ~
でも、
これはもしかして
と、
出ると

主催者の方がシュトゥットガルトの駅まで
向かえに来てくれてました。

いやぁ、朝の9時から
ずっと不安の中旅してきたので
本当に救い主が現れたと思いました。

わざわざいったんカルフへ行き打ち合わせした後
私が来ていないので向かえに来てくれたのでした。
これは涙が出るほどありがたかった。
とても優しいドイツ人で、
ドイツ語でいろいろ話をしてくれました。
ドイツのことわざで
「Ende gut, alles gut」
って
「終わりよければ全てよし」
全く同じじゃん。

そんな訳で、
何とか16時にカルフの街に着きました。

ここまでの道のりはさんざんでしたが、
最後にとても親切なドイツ人の心にふれ
疲れも吹っ飛び良い気分で演奏に向かう事ができました。

帰りの飛行機が心配だなぁ・・・
15時の飛行機。
13時出発です。
45分で着くって言ってるけど

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください