2012/03/17
もう
夏が来たのだろうか?

今朝は久しぶりに寒く
マイナス1~2℃くらい

なのに気温はどんどん上がり
20℃まで

ここまで来ると完全に夏

今日は
明日の
メルツムジークの
リハーサルのため
ベルリン・フェスト・シュピールハウスへ
行ってきました。

メルツムジークというのは
ベルリンで行われる
現代音楽のフェスティヴァル

こんな音楽祭に参加できるなんて
(ありがとうございます)

明日17日が
その初日です。

その初日に
何故か・・・登場します。。。

今年はジョン・ケージ
生誕100年

そこで
この音楽祭は
ケージ作品を中心に
開催されます。

明日の演奏会のタイトルも
「ケージと日本」

ケージの音楽を日本に紹介した
一柳慧の作品も演奏します

(これは私が提案したのです)

そんな訳で
私は
最初に
雅楽の「盤渉調調子」を演奏し
そのあと
ケージのヴァイオリンとの
30分かかる曲を演奏し
その後
一柳慧「時の佇まい」
これもまた20分近くかかる
超絶技巧の
めちゃくちゃ大変な曲を

やることに

なり

まし

先日もケルンで演奏してきましたが

大変です

っていうか

肋骨

絶対折れてるよな

そんな事はどうでも良いんだけど

私にとって

演奏したり

作曲したり

それは

苦しみ以外の

なにものでもありません

こんなに身を削って
苦しんで

クライバーの指揮姿を
あんなに楽しそうに指揮する人はいないって
誰かが言っていたが
あんなに苦しそうに指揮する人はいないと思う。

死ぬ気でやれ
っていうけど
いつも死ぬ気でやっていたら
身体がもたないんじゃないかな。

死ぬ気でやって
本当に死ねれば
幸せなんだけど

なかなか
死ねないよなぁ

いつまで
この苦しみが続くんだろう?

今日は
9時から13時まで
フェスト・シュピールハウスで練習をし
午後は家で昼寝をしてから
また夕方練習
そして夜は
フィルハーモニーに
ズビン・メータ指揮の
ベルリン・フィルで
ブルックナーの8番を
聴きに行きました。

去年聞いたマーラーほどではなかったけど。

ベルリン・フィル

あと
2回だけ

聴けます

あんな演奏がしたいなぁ

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