2019/05/02

めずらしく
リサイタル前には
毎日何時間も練習し

それが終わっても
中南米では
しっかりと
大変な曲ばっかり演奏してきたし

いいかげんもう
故郷へ帰ってのんびりしよう

決めた
ベルリン行きですが。
しっかりとベルリンでは
リサイタルと同じ曲をやろうとしています。

どんなに常日頃から
「私はビール飲むために演奏してます」
と言っていても
良い音楽がない限り
ビールを美味しく飲むことは出来ない。
良くない演奏をしたとしても
出来る限りのことはしているのだから
どんなに落ち込んでいても
納得して美味しくビールは飲む
(失敗しても何も感じない人のことはここでは取り上げない)

大学で学生と
プロとアマチュア
の違いについて議論しているが

どこで絶対的に練習量が違うと書いてあったのを読んだ

プロは一週間に例えば・・・30時間練習する時に
アマチュアは・・・どうなんだろう?
数日に1度1〜2時間分?或いはそれ以下なのかな??

いや練習する時間じゃない

(私もそんなに練習するわけではない)

たぶん音楽にかけている時間が半端なく違うんだ

私の全ての生活も時間も
音楽以外のことを考えている部分は
ほとんどないんだ。

音楽が占めている割合が
限りなく100パーセントに近く

でも
そうでない人は
おそらく音楽は数パーセントの割合で
他にもいろいろとあるのだろう。

才能も能力もあるのに
音楽家になれない人は
そもそも
音楽に人生を掛けていないように見える。

頑張ればこの世界で生きていけるのにと思う人も
結局は生活できずにやめていった人が沢山いる。

何とか引き留めようとかいろいろ画策したこともあったが
そこでやめる人はそもそもやっていく才能のない人だ。

いくら引き上げても無駄なのだ。

自立できない人に手を差し伸べるのはいいかげん疲れた。
自立した人間と付き合っていこう。

自立した音楽家は
自分で自分の道を
歩いて行く。

幸いにも最近はそういう音楽家に
多く出会うことがある。

それまであまりにも自立できない人たちと
関わってきたのだろうか。

音楽は自立した音楽家だけが
個性を発揮することが出来る。

そういう音楽家以外は

あまり興味がない。

 

自分もそうでありたいと思っている。

できない事は必ずできるようになって

自分の納得できる音楽を追い求める。

ひとつ出来たらまた次へ

できなくても

ビールは美味しく飲もう

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