2019/04/29

思い起こせば
昨年は
1度も海外へ行かなかった。
もちろんリサイタルがあったり、
今年初めの中南米公演の準備をしていたこともあるが。
中南米公演も年度で言えば昨年度なので
2012年に帰ってきて以来、年度という意味では
海外での公演は続いている。

ある意味、昨年は充電の年で
リサイタルでしっかり次の材料を集め
次のプロジェクトへの準備が出来たとも言える。

今年はそれらを携えて、
しっかりと演奏しよう
と、いろいろ海外進出を考えている。

どこかの大学の入学式で
「努力しても報われるという時代ではなくなった。」
と誰かが言ったようだが

努力して
成果を上げても
報われないことも沢山あるのは
身をもって感じている。

誠心誠意生きていても
それを悪意にとる他人もいる。
そんな度に世の中を嘆いていたのだが。

それでも少しずつ
真面目に生きて来た甲斐あってか
いい話が舞い込んでくることもある。

一昨年も大きな作品の委嘱の話しを頂いたが、
今年もビックリするようなチャンスが巡ってきた。

他人の誠意を感じる時
自分の誠意も強く感じることが出来る。
こういう人と多く巡り会えることが出来れば
私ももう少し前向きに生きていけるだろうに。

私にとってはちょっと息苦しい社会がここにある。
もういい加減この理不尽な世界からはおさらばして
もう少し生きやすい、自分らしく生きられる世界へ
出ていきたい。

 

種を蒔いて
芽が出て
実るまでは
とっても時間がかかるが
蒔かない限り芽は出てこない。

踏みつけられても
めげずに生きていこう

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