2007/05/22

中三15才でピアノを始めた私にとって
かわいい絵の書いた子供向けの
でっかい音符の楽譜は
かなり恥ずかしいものがあった。

そこから脱出するために
まずはチマローザの32のソナタ。
有名な?オーボエ・ソナタの
原曲?も含まれている。
この楽譜4,600円もする。
薄いのに。。。
20年も前、しかも中学生が
必死に貯めたなけなしの小遣い
を使って買ったんだなぁ・・・
恥ずかしさから抜け出すために。。。

そして次に来るのは
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」
の1・2楽章。

それから
ショパンの有名なノクターン第2番。
プレリュードから「雨だれ」
ピアノ・ソナタ第2番!!。。。の第2楽章・・・
葬送行進曲。。。

ベートーヴェンの「悲愴」なども
かじりつつ・・・

有名なゆっくりの曲制覇!!

そして次には
ムソルグスキー「展覧会の絵」
速い数曲をのぞいて大体弾きました。
特に終曲の「キエフの大きな門」は
意地で弾ききりました。
高校で昼休みご飯を食べずに
練習してました。

私はこの曲でピアノの弦を切りました!!
しかも小指で!!??
下のesの音。
一番太いとこを!
バチッっと言うかドカンっと言うか・・・
凄い音がしましたねぇ。。。

その瞬間、「勝った!」
と思いました。。。^^;

そして最後は!?
リスト編曲のヴァーグナー「トリスタンとイゾルデ」
より「愛の死」

これはもう腱鞘炎になるか
指が折れるか
腕が折れるかというような
曲でした・・・。。。

これが、私のピアノ人生の
すべてでした・・・。。。

もう弾けない

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