2010/10/13
今日の悪夢

本番中、リードが折れて
音が出なくなった。

笙はひとつでもリードが外れたり折れたりすると
息がそこから全部もれて音がほとんど鳴らなくなります。

で、cis,gis,cと言う音を吹いている時(何故かまた具体的)
突然、プシューっと息が抜け音が鳴らなくなりました。

何故か隣に尺八のFさんがいて
合図を送り適当に吹いてもらって
終わりました。

場所は国立劇場
でも演奏している曲は
10月24日のリサイタルで初演する
私の作曲の「モノオペラ」

笙とソプラノと役者達なので
尺八なんてどこにも入らないのですが。

45分の曲なのですが30分くらいのところで
音が出なくなり終わったものとして引き上げてきて
楽器を必死に修理していると
aの音のリードがぽろりと折れました。
・・・衝撃的・・・
つづきをどうしようと楽屋で
何故かまた音楽学者のKさんと話をして
楽器が途中で壊れたことをアナウンスして
つづきを上演することで決まったところで
目が覚めました。。。

いやぁ、おそろしい

一回だけあります。
本番中におもりが飛んで音が出なくなったこと。

リードにはおもりが乗っていて
それで音高を調節しています。
そのおもりが取れてしまうと
そのリードは鳴らなくなってしまいます。
でもその音が鳴らないだけで
他の音はちゃんとなります。

ただおもりが飛ぶなんて
私の人生の中、3回くらいです。
その一回が本番中ってのがなんなんですが。。。

私の現代曲用の楽器はかなり酷使されてますからねぇ。。。
そろそろ金属疲労を起こしてもおかしくない時期です。

用心しろという夢なのでしょうか?

って予防策無いですからね

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