2011/07/17
National Theaterは州立劇場っていうんだ・・・。

今日はミュンヘンの空港まで迎えに来てもらいました。
(公用車で)
(レクサスだった!)
(ベンツとか思ったので日本の車で嬉しかった)
(ここだけは特別待遇です)
(ありがとうございます)

迎えに来てくれた領事館職員の方に
今日の夜はオペラを見に行くと言ったら
Ariadoneですね!と即答!
びっくり!
その後はオペラの話ですっかり盛り上がりました。
こんなにオペラの話が通じる人に会ったのは初めてかも知れない。

で、良くわからなくってGaleria(天井桟敷?)
の席を買ってしまったと言ったら
音はGaleriaが一番良いとのこと。
でもそこで立ち見席であることが発覚。
Stehplatzって書いてある・・・

それで11.5ユーロなんて安かったんだ。

昼過ぎに着いたので
お薦めのビールを聞くと
運転手のドイツ人が
Augstinaに決まってる
考えるまでもない
みたいなことを言うので
以前も行ったことがあるけど
Augstinaに行ってきました。

その前に明日の会場の英国庭園を視察してきましたが。
(一応働いてることを主張)

中庭の方の席を確保。
250mlと500mlがあったから
ein grossesって言ったら
大きいのは1リットルだからhalbeと言えと直されました。

しばらく牛肉食べてないなぁと
牛肉にしました。

Weissビアも飲みます。

建物の中の席は結構空いてますが
外はいっぱいです。
この天気が良くて気持ちいいのに
外で食べない手はないです。

それにしてもミュンヘン
なんて人が多いのだろう

前回、去年の3月に旅行した時は閑散としてたのに・・・
今年の5月もこんなには人いなかったのに
今人であふれかえってます。
とにかくものすごい人で・・・

道ばたで演奏するグループも結構いました。

ここはなかなか良かった。
コントラバスのおねぇちゃんが特に良かった。

私も明日楽器ケース開けて道ばたで演奏しようかなぁ
でも火がないんだよなぁ。。。

でも前に観た市庁舎も
この夏空の元で観ると全然違いますよね。

そんな訳で
一度ホテルに戻り出直しです。
オペラは18時半から

Ariadone auf Naxsos
R.シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」

めちゃくちゃのどが渇いていたので
中に入って飲み物を売っているところを探すも見つからず
上まで行って下まで降りてきてやっと発見して
急いで飲んで再び上まで登り
立って聞いてたら気分悪くなり後ろの席に座りました。

綺麗な劇場です。
それは良いんだけど
オケピットが半分しか見えない。
立ってるんだからこれ以上伸び上がれないし・・・
指揮者はケント・ナガノだったのですが
ほとんど見えず。

舞台も半分以上見えず
歌手も見えず

後ろの席なんて
全くなんも見えず。。。

でも音はホントにここが一番良いんじゃないかってくらい、
良く歌手の声も響いてきますし
オーケストラの音も全ての楽器の音がしっかり聞こえてくる。

このナクソス島のアリアドネってオーケストラが凄い小さいのです。
正確な編成は忘れたけど、1管ずつの弦も3分の1位じゃないかな?
コントラバス2人だったし。ヴァイオリンが何人いたか不明。

でもシュトラウスの音楽って
大編成が多くて良く鳴るのが特徴だけれど
こんなに小さくてももの凄くなるんですよね。
しかも弦の響きはホントにうっとりとするし、
歌も時々大合唱で歌ってるの勝手くらい
良く鳴ってくるんです。
シュトラウスの歌は本当に綺麗で
小編成だと弦の響きが余計協調されて
ずっと浸っていたい気分になりますね。
(最初の頃は気分悪かったので後ろで座って死んでましたが。。。)

そんな訳で
終わった後ものどの渇きは癒えず
(もうビールは飲みません)
飲み物を売っているところがなく
スーパーはもう閉まっていて
やっとホテルで水を飲んだのですが・・・
なんで水に炭酸入れるんだよ~
もう一本の方はsparklingって書いてるから
違う方飲んだら・・・
Ohne Kohlensaeure bitte

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