2011/03/08
なんだか最近とても疲れていて
眠たいなぁなんて思っていたら
そういえば3月5日の土曜日には
二曲を初演する本番があり
4日連続で車で出掛けていたのだっけ。
車だと体力的には楽なのだが
寝れない分、どっと後から眠気が襲ってくるような気がする。
頭がどうも回らない。
おまけにガソリンはなんだか急に高くなってしまったし。
2月末は120円台だったような気がするが
3月に入ったとたん140円で
週が空けたらまた4~5円値上がりしているような。。。

そんな事はともかくとして
3/5は神奈川県民ホール小ホールにて
「千年の響き」コンサートでした。
一柳慧氏のプロデュースで
正倉院の復元楽器を中心としたアンサンブルのために
現代の作況かが作曲した曲を演奏するコンサート。

全6曲のうち川島素晴氏と宮内康乃氏の
2曲が委嘱作品の初演で
私はその2曲を演奏しました。

ある意味演奏すると言うことは

素材も
調味料も
レシピも
全て揃っていて

後は調理する

その調理こそが
演奏そのもののようにも考えられる。

マニュアルができていれば
誰が作っても同じ味になる

とも言えれば

同じ材料で
同じように作っても
作る人によって
微妙に味に違いが出てくる

とも言える。

また、別の角度から考えてみると、

例えばゴッホの絵があるとする。

そこに現代の絵画技術を全て習得した
画家が全く同じ絵を再現しようとする。

全く同じコピーを作ることは
おそらく可能であろう。

しかし、そこには
何の創造性も無い。

作曲家が完成させた楽譜がある。

楽譜に書いてあるとおり
演奏すればおそらく
その「楽譜」を再現したことにはなる。
しかし音楽にはならない。

演奏家の「表現」が合ってこそ
初めて
音符に生命が注ぎ込まれる。

私にとってはこれが一番重要な要素ではあるのだが
現代のこの技術の発達した世の中では
その影が少し薄くなってしまっているのかなぁと
思うことがある。

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