Fabio Luisi

ファビオ・ルイージすごいじゃん去年3月、ドレスデンで「ジークフリード」と「神々の黄昏」を振るはずだったのに出てこなかったんだよね。 なんてドイツ的な融通の利かないきっちりした棒振るのかとテレビで見ていたけどこの人何人だ?…

筆先の毛の一本

奉納演奏の話題はまた後々書くとして。 今日は音に対する感覚を書いてみようかと思う。 書家の柏木白光さんが書を書く時の筆先の感覚を話して下さった時がある。 書く瞬間、筆の先の毛先の一本の毛先まで意識すると。 その話を聞いた…

チェコ・フィル@ヘルベルト・ブロムシュテット

拝啓ヘルベルト・ブロムシュテットさま中1の9月から大学生までN響の定期公演に通い続けた私としては、たびたびあなたの指揮姿に接し特に二つの演奏が印象に残っています。 サヴァリッシュやホルスト・シュタインオットマール・スウィ…

マリス・ヤンソンス バイエルン放送交響楽団

昨日というかもう一昨日になってしまった11月16日サントリーホールにてマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団の演奏会に行ってきました。 曲はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ヴァイオリン;五嶋みどりチャイコフスキー…

なんで

秋山和慶さんこんな事やってんだろう。なんで西村朗・・・こんな声が裏返っているんだろう・・・私の尊敬する人々よ。。。。

今日は

一日家でいろいろな日でしたが何とも釈然としない出来事にいらいらしながら一日が終わりました。 何だか頭の中をドイツ語が駆け巡って朝目覚めてしまう今日この頃えいっと早起きして朝からドイツ語の勉強をしていました。 そしてちょっ…

トリスタンとイゾルデ@カール・ベーム

私の最も好きなオペラ それはなんといってもワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」だろう。 ワグネリアンの私にとって「リング」も「パルジファル」も「タンホイザー」も「マイスタージンガー」もよく聞くのだが、再生回数ダントツはや…

中国人のドイツ人!? その2

聴いていて、本当に素晴らしいと思う音楽家とは必ず音楽性はもちろん音楽に対する考え方や人間性に至るまで共感できる部分が多いものだ。 8月28日のサントリーホールでの演奏は私が今まで聴いた演奏会の中でも5本の指に入るものでは…

中国人のドイツ人!?

今日はサントリーホールへ中国笙のWu Weiの演奏を聴きに行きます。 サントリー音楽財団創設40周年記念 サマーフェスティバル2009 MUSIC TODAY 21サントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo.33(監修:湯…

熟と老の微妙なバランス

技術に寄りかかれば寄りかかるほど小さな事故は大けがとなる 感情に走れば走るほど技術はコントロールできなくなる。 鍵盤の上に生える松の葉そこからは宝石のような音が紡ぎ出される。 鍵盤の下には太い幹が生え根は舞台上の下に張り…