Kokyu IV 

Sho, 笙

Duration/Dauer 14:00

First Performance/Uraufführung/初演
2003.10.22 真鍋尚之笙リサイタルVol.3(浜離宮朝日ホール)
笙;真鍋尚之

Performances/Aufführungen/再演
2004.12.8別所温泉 笙;真鍋尚之
2005.3.アメリカ・オハイオ公演
2005.6.11三枝成彰レクチャーコンサート(藤沢リラホール)
2006.11.7浜離宮朝日ホール
2009.7.15靖国神社みたままつり

 

この「呼吸IV」及び「呼吸III」は当初一連の組曲として作曲する構想であった。しかし、作曲の途中でIIIは独立した一曲として成長しIVは全く違う構想の元で書き上げることとなった。

笙で新しい作品や他の楽器と共演するときは「雅楽」で使う笙とは別の楽器を用いなければならない。これは雅楽のピッチがA=430Hzであるのと、しばしば「雅楽」の発展の中で使われなくなった二つの竹にリードを付けた笙のための作品が増えた事が原因である。このことが「雅楽」と「現代曲」との垣根を高くしている一つの要因である。

「呼吸」「呼吸II」ではこの「現代曲用」の楽器のために、また特殊奏法も多用したが、今回この曲では「雅楽」の楽器でも演奏できるよう、また平易な奏法のみで少しでもこの垣根が下がることを祈って作曲した。

 
 

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