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2007/06/02
カルロス・クライバーとエーリヒ・クライバー
先日HMV(ネット)で申し込んだCDのうち2枚が届きました。
カラヤンのベートーヴェン交響曲全集は入荷が遅れているようで
6月半ばになるようです。

まずカルロス・クライバーの
ベートーヴェンの交響曲第5番と第7番。
これは以前持っていたのだが知人に貸したまま
戻ってこないので安かったので新たに買い直しました。
DATに録ってあるので聴いてはいましたが不便なので。。

そして前から気になっていたエーリヒ・クライバー。
交響曲第5番と第6番。
カルロスの6番もあるので聴くのが楽しみ。。

・・・
と言いながら聴いております。。。
エーリヒは前へ前へと突き進むカルロスとは
対照的にゆっくりとしたテンポ・・・
押さえて押さえて・・・突き進もうとする気持ちを
必死に押さえているとしか思えない。
それがゆるんだ瞬間にふと走り出す。
自在にテンポを操っていたカルロスとは違い
抑えた感情をほんの一瞬あらわにする・・・
ほんの一瞬。。。
しかしその抑えている感情は
爆発しないまま物凄いエネルギーを発している。
カルロスとは全く逆を行くように見えつつ
根っこは同じ所にあるような気がする。

父エーリヒを手本としこの時代の
演奏様式を残す最後の指揮者
などと言われていたのは全く間違えである。

父の楽譜を使っていたのは
紛れもない有名な事実であるが
全く持って違う演奏をしているのだから。

と・・・言うには他にも
エーリヒの演奏を聴かなければならない。
さらにはフルトヴェングラーやトスカニーニも・・・
避けて通っている道なんだけど・・・。

ぎょわっ
(゚_゚

(~_~メ)
(・υ・)ホォー
∝∝∝∝∝…=((#–))
何じゃこりゃぁ・・・
田園3楽章のコーダ!???
こっこっこりゃすげえ・・・

・・・・

・・・

(絶句)

・・・・・・・・
・・・・
・・・・・・
・・;

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