2011/07/15
7月17日
ミュンヘンの英国庭園にて
ミュンヘン日本祭りが開催されます。

私はそこの開会式の冒頭と
閉会で演奏します。

開会式では
「バイエルン州歌と日本国歌の主題による新作」

閉会式では
「黄鐘調調子」
「呼吸III」
を演奏します。

開会式は13時から
この演奏のために一曲新作を書きました。

良くあるバターンです

「何か知っている曲を演奏して下さい」(お客さんが楽しめるように)

まぁさんざん言い続けているように
知っている曲を演奏したから楽しかった
なんてそんなつまらない程度の低い「感動」の
受け売りのために演奏する私でもありません。

バイエルンの
ミュンヘンの夏の青空の下で
演奏したら気持ちいいだろうなぁと
それだけを考えています。

でも、開会式、
お偉い方々が参上する中で
一応、「文化交流使」として
国を代表して演奏する訳だし
でも
拒否することも簡単ですが
私はあえてバイエルン州歌と君が代を演奏する道を選びました。

でも、笙でこんな事ができたから凄い
なんてアホな事はしません。

ブラームスが
ハイドンの主題による変奏曲を作曲したように
ラフマニノフが
パガニーニの主題による変奏曲を作曲したように
私は
バイエルン州歌と日本国歌を主題とした笙の作品を完成させ
ここで披露しようと考えました。

なかなか厳しい作業でしたが
さっき完成しました。

悪くないかな。
綺麗に書き直さないと。

ちゃんと作品になりました。

マイクを通しての演奏なのが残念ではありますが
沢山の人に聞いてもらえたらなぁと思います。

閉会の演奏も!

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