2010/02/19
先日の演奏会
聴きに来てくれた
SUGIZOさんです。

(載せて良い許可を頂いたので。
あれ?写真撮ってくれた○○さんの著作権もあるかなぁ~。)

SUGIZOさんとの出会いは
2003年のオーチャードホールの
反戦コンサート。
私は一人でソロを吹いた。

舞台袖で楽器を温めている私のそばを
茶髪の怖いにいちゃんの視線に
私は怯えていた?!?

「それ温めるんですか?」
と話しかけられても
私は素っ気なく
「はい」
と答えるだけだった。

だいたい私はロックなるものが大っ嫌いだった。
こんなチャラチャラした兄ちゃんが
チャラチャラ弾くのが許せなかった
(いちおう・・・偏見・・・でした。。。)

でもこの人
リハーサルの時から
本番まで
ずっと他の人の演奏まで聴いていたのですよね~。

私も出来る限り他の人の演奏は聴きたいので
舞台袖にいたのだが
ずっとこの兄ちゃんも
舞台袖をふらふらしていたのを知っている。

私の演奏が終わるなり
近寄ってきて
「すばらしい」
と言ってくれた。

それが私とSUGIZOの出会いである。

彼に言った事がある
「私ロック嫌いなんです」

「それはある意味ロック魂かも知れない」
と彼は言った。

彼は某有名オーケストラのTpとVcの両親の元に生まれたのですね。

私は周りがみんなロックに染まる中
クラシックに走った。

それはSUGIZOの進んだ道と同じ事らしい。
まぁそんなことはともかくとして
そんなにロック嫌いな私の演奏を聴いて
「ハードロックのようだった」
と言われる事は何とも心地よい事だ。

かくなる上は
ロックスターのように舞台で暴れる術を身につけたく
SUGIZOに聞いてみたが・・・
「頸痛めないように気をつけて下さいね」
と軽くかわされてしまった。。。
なかなか一緒に何かをする機会には恵まれませんが
こうして時々、こんな小さな会場の演奏会にも足を運んで頂き
何か感じてもらい、その創造活動の一部に影響を与える事ができれば
嬉しいなぁと。
また、私も彼のライブを聞き
そこから何か得るものがあればなぁと。

この写真から思うのでありました。
それにしても

SUGIZOさん
かっこいいなぁ~

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