Invention fuer Grosse Trommel

だいぶ前の映像ですが。 インヴェンション 大太鼓のための。 日本の大太鼓ではありません。Gran Cassaです。 この作曲は楽しかったなぁ~ こんな単純な楽器ひとつで独奏曲をどうやって作るか。 とても興味深い楽しい作業…

モノオペラ「廻」 その3

今回、演劇との共演で特に試したかったのは台詞と音楽との高度なアンサンブルである。1音節に1音という日本語は西洋風な歌に言葉を当てはめると何ともぎこちなくなるが能や僧侶の読経などにみる決まった周期のないリズムにこそぴったり…

モノオペラ「廻」 その2

劇的なんて表現があるけれども演劇は意外と劇的でないのかも知れない。 というと語弊があるかも知れないが。 音楽の時間の流れと演劇の時間の流れは明らかに違う。 演劇のための音楽といえばせいぜい演劇の後ろに流れていて役者の台詞…

モノオペラ「廻」 その1

リサイタルをやるためには 1年半前にホールを予約しなければならない。 前回の2008年のリサイタルが終わって半年 一段落したあとでそろそろ次を考えないとなぁと 思ってはいるけれどもまだ次に何をやるとは 全てをやりきってし…

作曲家の苦しみと演奏家の苦しみ。

だいたいというもの 作曲家は 曲を書き終えてしまえば あとは 演奏家がどう演奏してくれるか 他力本願なのである。 演奏家に対して「ちがう」とか「もっとこう」とか言っていればいいのである。 って たいていの場合は 「すみま…

祝・完成?!

とりあえず・・・ 最後まできたので 終始線を引っ張ってみました。 この瞬間が一番気持ちいいんですよね~。 って・・・でもまだまだ完成にはほど遠いのですが。 とりあえず 酔っぱらった勢いで完成したことにしておきましょう。。…

音符

なんて私の曲は音符の数が多いんだろう 書いても書いても どこまで書いても ちっとも進まない。。。 誰か何とかしてくれ

現実逃避

したいです。。。 いやぁさすがに外出していて肉体的にきついのも大変だけれども頭使ってきついのはもっと大変です。 演奏も舞もやはり肉体運動であって 作曲のように頭の中側から疲れるのとはちょっと違います。 肉体的に疲れている…

20年

20年前なんて言うと生まれる前かな?とか物心つく前かなぁ・・・とか遙か昔のように思うのですがそんなことはないんですねぇ。。。 しっかり曲を書いていました。 年取ったんだなぁ この頃はなんだか歌をいっぱい書いていました。 …

型破り

型を破るには型を知っていなければ破りようがない。 作曲の師がよく言っていた事である。 当たり前のようで当たり前でない事である。 だからといって型にはまってしまっては型から抜け出せなくなる。 何百年かの間、数え切れないほど…