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2008/08/04
私のリコーダーの
実力を認めてもらうのに
さして時間はかからなかった。
そして同時に
T君と仲良くなることも
私の家にあった僅か数枚のレコードと
T君のコレクションとは
比べようもないものだった。
彼からいろいろな事を教えてもらった。
知らない曲や
この曲を聴くならこれ!
みたいな。
そこから初めて
自分でレコードを買うようになる。
一緒に買いに行った
初めてのレコード屋は
横浜の地下街にある小さなレコード屋。
ダイヤモント地下街に降りていって
しばらく行ったところを左に曲がった・・・!?
その当時はレコードに
たすきが掛かっていて
「デジタル録音☆☆」
みたいな・・・
何のことだか理解できなかった。
その当時のレコードは
一枚3,000円前後が普通。
私は1,500円の廉価版!?の
クーベリック指揮の
ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」
と交響曲第7番を買った。
何故この2枚なのかは覚えていないが
なんかとても似ている2曲な気がする。
T君は何を買ったのだろう?
でも、その当時すでにレコード芸術を
毎月購読しこの曲ならこの演奏!
みたいなノウハウをもっていた。
そして、同時に
二人でリコーダーの演奏をするようになった。
リコーダー2本の曲って少ないんです。
でも、ヤマハに行ったり
楽譜を漁ったり・・・
これが私の
「聴く」
と
「演奏」
の始まり。