Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble
雅楽公演 2021冬
管絃と舞楽の世界
日時:2021 年 12月 10 日(金)15:00 (14:15開場)
場所:杉田劇場
入場料;3,000円(スマイルクラブ2,700円)
10/31 10:00発売
フォームより申込が難しい場合は[演奏会名、希望枚数、お名前、住所、連絡先電話番号、お連れ様、お名前、住所、連絡先]を記入の上、下記メールアドレスへ送信してください。
ticket@sho-manabe.net
出演:
Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble
雅楽の管絃と舞楽の本格的コンサートを磯子区在住の雅楽演奏家・真鍋尚之率いるNaoyuki MANABE GAGAKU Ensembleが行います。
越殿楽などお馴染みの雅楽の名曲から舞を伴う舞楽まで、従来の演奏スタイルにとらわれない新しい演奏形態を用い雅楽の世界を堪能していただきます。
舞楽の名曲である《五常楽》の序では、古来行われていたという退吹(おめりぶき)の奏法を用い、左右二群に別れた管楽器群での演奏を4人の舞人とともに行います。《還城楽》は1人での走舞と呼ばれる激しい動きの舞。優雅な五常楽との対比をお楽しみいただけます。さらに宮中祭祀で用いられる神楽歌は元来神前でのみ演奏される厳粛な音楽。華やかな管絃や笙・篳篥・笛による《調子》など変化に富んだ曲目をお聞きいただきます。
Naoyuki MANABE GAGAKU Ensembleは磯子区在住の雅楽演奏家・真鍋尚之の呼びかけにより優秀な若手の演奏家を集め、2015年より横浜市内の小学校でのワークショップや演奏を中心に活動を展開。従来の団体や流派の垣根を越え、東京藝術大学・國學院大学などで雅楽を学んだ第一線で活躍する奏者を中心に、雅楽を日本のみならず世界に伝え、理解を図る事を目的に2020年9月結成。雅楽の伝統と魅力を最大限に提示しながら、新しい演奏方法や鑑賞方法を模索し提示してきました。今回はこのメンバーに加え元宮内庁式部職楽部の歴代首席楽長3名も演奏に参加します。
NMGEは雅楽の伝統を変える事なく、新しい演奏方法や鑑賞方法を模索してきました。
久良岐能舞台や大塚遺跡の庭園を利用し、自然の織りなす音と人が作り出す音とが調和する演奏スタイルや、空間を利用した演出、またソリストの集まりである特徴を活かし小編成ながら楽器の特徴を発揮する新たなプログラムを構成。雅楽の伝統と魅力を最大限に提示しながら、新しい演奏方法や鑑賞方法を提示していきます。
お問い合わせ
杉田劇場045-771-1212
nmge@sho-manabe.net
曲目:
神楽歌より
《榊》
《双調調子》《平調調子》《黄鐘調調子》《盤渉調調子》
管絃
《五常楽急》《越殿楽残楽》《陪臚》
舞楽
《五常楽》より《序・急》
《還城楽》
出演;Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble
協力:横浜市磯子区民文化センター杉田劇場(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団/特定非営利活動法人チーム杉劇/有限会社アイコニクス/株式会社ニックスサービス 共同事業体)