日時:2018年4月11日[水] 19:00開演(18:30開場)

場所:ティアラこうとう 小ホール
    都営地下鉄新宿線「住吉駅」A4出口徒歩4分
    https://www.kcf.or.jp/tiara/

チケット:一般3,000円/学生1,500円(当日500円増)

 

演奏会に寄せて 清水一徹

公式な演奏会での作品初演をデビューとするなら、今年が20年の節目となります。その記念すべき年に拙作の個展を開くことになったのは、ひとえに多くの皆様の後押しゆえのこと、心より感謝申し上げます。 かつて、ある高名な作曲家から「個人的な音楽」とネガティブな批評を受けたことが、今の私の作風の立脚点かもしれません…自己のスタイルは、敢えて語るなら「己の持つ心象風景を、どの様な書法で表すか」ということに重きを置いていおります。その表現のために演奏家への要求が過酷なゆえに、今までは決して演奏機会が多かったとは言えません。しかしながら、この数年は優秀な演奏家とのコラボレーションの結果、その問題が徐々に解決されてきております。今回の個展は演奏家メンバーにその精鋭が揃い踏み、日本の現代音楽界をリードする彼らが一堂に会する機会としても、非常に価値のある演奏会であることは保証致します。特に、今回のメンバーのための3つの三重奏曲のうち2作品は『ROSCO』と『Duo Nano』に、『會曾』のお二人が分かれてそれぞれでトリオとして演奏、もう一つの 三重奏曲も、いま最も勢いと実績のある若手3名によるトリオで演奏されるなど盛りだくさんの内容です。 皆様のご来場、心よりお待ちしております。

プログラム
 《サルコファゴス》 ― ヴァイオリン独奏のための(2004/2013改訂初演)
 《ダリア》 ― ヴァイオリンとヴィオラのための(2013)
 《パルヴィス》 ― トランペットとスネアドラムのための(2003)
 《re;hearse》  ― 笙と箏、打楽器のための(新作初演)
 《Die Kontrafaktur II》  ― ソプラノ独唱とヴァイオリン、コントラバスのための(新作初演)
 《合流点》 ― トランペットとヴァイオリン、ピアノのための(新作初演)

出演曽我部清典(トランペット)
   真鍋尚之(笙)
   平田紀子(箏)
   曾田瑞樹(打楽器)
   薬師寺典子(ソプラノ)
   中澤沙央里(ヴァイオリン)
   甲斐史子(ヴァイオリン/ヴィオラ)
   佐藤洋嗣(コントラバス)
   大須賀かおり(ピアノ)

協力:スリーシェルズ/特殊音樂祭

お問い合わせ

090-2903-3562(清水)
itshimex2018@gmail.com

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