11月
4
いしぶみの譜 ~多賀城創世記 @ 多賀城市民会館 大ホール(多賀城市文化センター内)
11月 4 @ 14:30 – 16:30
 
 

日時 2024年11月4日(日) 14:30開演(14:00開場)
会場 多賀城市民会館 大ホール(多賀城市文化センター内)

11月
17
伝統と革新 〜古典を紐解き、未来の伝統を創造する〜 @ 北とぴあつつじホール
11月 17 @ 15:00 – 17:00

Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble 2024公演

伝統と革新2

〜古典を紐解き、未来の伝統を創造する〜

 

 

2024年11月17日(日)15時開演 北とぴあつつじホール

14:30開場

 

【入場料】

一般5,000円 北区民割引・メンバーズ割引4,500円

学生2,500円

 

主催: Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble

共催:(公財)北区文化振興財団・東京都北区

北とぴあ国際音楽祭参加公演 

助成;アーツカウンシル東京




 

 

Programm

★神楽歌より《篠波》

★中堀海都《星霜》一・二  Starlight and Frost I(2023委嘱作品), II(2024委嘱作品初演)

 

★木霊吹による《調子》

《平調調子》(笙) 《盤渉調調子》(横笛) 《双調調子》(篳篥)  《黄鐘調調子》(全楽器)

★雅楽曲《喜春楽》序・破

★一柳慧《往還楽》(1980/1996)

 

NMGEの軌跡 〜100年後の伝統へ〜

1300年の歴史を持つ雅楽。平安時代には残楽や今様など多くの演奏形態や様式が生まれ、その時々の趣向に合わせ、現代に残る伝統へと発展していきました。平安時代から現代に至るまで、これらの時代考察や当時の演奏を再現するなどの研究は数多く行われてきました。しかしながら新しい演奏様式を伝統を用いて作り出そうという試みは多くはありませんでした。

前回のNMGE演奏会では初演から50年を迎えた武満徹《秋庭歌》と若手注目作曲家である中堀海都の新作を取り上げました。舞台を客席を取り囲む四方に配置し、季節ごと楽器ごとに配置した《調子》を前奏曲としてプログラムを形成。演出の効果も合わせ、伝統と現代を繋げることに成功しました。伝統と現代の境目がなく「現代曲は古典に聞こえ、古典は前衛作品のように鳴り響いた」との評価を受けました。これがNMGEの求める姿なのです。

 

これからのNMGE 〜新たな伝統の創造へ〜

現代の作曲家による委嘱作品は、これまで伝統の創造というよりは作品の創造という位置付けでした。新しい創作活動はこの半世紀で多く行われるようになりました。盛んに活動が行われる一方、伝統との乖離 が起こってきたことも事実でしょう。安易な創作活動は伝統を破壊することにも繋がりかねません。前回の演奏会で伝統と現代の垣根を埋める事ができた今、さらなる展開を目指しています。

新しい創作活動は特に国立劇場が数多くの作品を委嘱・上演してきました。前回のNMGE演奏会では武満徹《秋庭歌》を取り上げましたが、他にも初演された後再演される事なく埋もれてしまった作品も数多く存在しています。今回はそれらの中から一柳慧《往還楽》を取り上げます。同じく前回公演で委嘱した中堀海都《星霜》の続編の委嘱・初演も行います。この作品は3-4曲からなる組曲として構想されており、来年以降も継続して一連の作品を作り出します。今回はその2曲目の作品を初演します。

それらとともに4年に渡り続けてきた《神楽歌》全曲上演。今回は《篠波》(さざなみ)。退吹の《調子》や《喜春楽》などを組み合わせ、伝統と未来の創造、前衛作品の作曲の歴史を辿り、雅楽の未来までを俯瞰するプログラムとなります。

 

 

Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble(NMGE) 「伝統を重んじ研鑽を続ける演奏家のみ新たな伝統を創造し得る」との理念の下 2020年コロナ禍で結成。伝統に根ざしながら、庭園や遺跡・劇場空間を使い、舞台と客席という形式に捉われない演奏形式を用い、新しい演奏スタイルでの公演を行なってきました。雅楽の持つ音楽的要素を取り出し、作曲家である真鍋尚之が《調子》や二群による退吹・追吹(おめりぶき・おいぶき=旋律をずらして演奏する奏法)、退舞(おめりまい=舞をずらして舞う)の奏法を用いた演奏で新しいスタイルを考案。新しい伝統となり得る企画を創出しつづけています。

 

出演Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble
笙  ;真鍋尚之、豊剛秋、永井大志、青木総喜、川上彩子
篳篥;三浦元則、國本淑恵
笛  ;纐纈拓也、太田豊、岩﨑達也、藤脇亮

特別出演
笙  ;豊英秋

賛助出演
篳篥;柏木理、中村朋子 
笙 ;下宮弘聖
箏 ;
打楽器;戸崎可梨

【お問合せ】nmge@sho-manabe.net

 

【入場料】

一般5,000円

学生2,500円

【チケット取扱】 2024年8月15日発売

ほくとぴあチケットオンラインhttps://p-ticket.jp/kitabunka
北とぴあ1階チケット売場(窓口のみ/10:00~20:00 臨時休館日は18:00まで、全館休館日は休業)

 

Confetti(カンフェティ)(一般席のみ)※2024年8月24日発売
http://confetti-web.com/@/manabegagaku

050-3092-0051(受付時間 平日10:00~17:00※オペレーター対応)

 

各出演者からもチケット購入できます

 

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必須北とぴあ 11月17日学生
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送信後に自動送信メールが届きます。数分経っても届かない場合はエラーが考えられます。もう一度お試しいただくか下記より連絡をお願い致します。またメールの受信設定がパソコンからのメールを拒否している場合は届かない場合もあります。その場合設定を変更していただくか、受信できるアドレスの記入をお願い致します。
http://sho-manabe.net/contact/

ウェブサイトより申込が難しい場合は[演奏会名、希望枚数、お名前、住所、連絡先電話番号、お連れ様、お名前、住所、連絡先]を記入の上、下記メールアドレスへ送信してください。

ticket@sho-manabe.net

 

リハーサルの模様はこちらです

 

昨年の演奏会

11月
30
国立能楽堂11月企画公演 管絃・催馬楽・住吉詣 @ 国立能楽堂
11月 30 @ 13:00 – 15:00

 

 

◎特集・源氏物語
管絃 平調音取(ひょうじょうねとり) 
管絃 王昭君(おうしょうくん) 
催馬楽 伊勢海(いせのうみ) 
管絃 萬歳楽(まんざいらく) 

十二音会         

能  住吉詣(すみよしもうで) 
観世 喜正(観世流)