2009/03/27

今日は
ランランのピアノを聞いている。

私は少々勘違いしていた。
ランランがショパンコンクールで
一位になったのかと。
ショパンコンクールはユンディリで
ランランは何故こんなにもてはやされているのか?

まぁとにかく
私がはじめてランランを知ったのは
ベルリン・フィルのヴァルトビューネコンサート。
野外での夏の演奏会。
何の曲だったのだろう?
とにかく野外でPA付きで
こんなとこでいい演奏できるか
って状況で・・・

いつかのブログにも書いた気がする。。。

とにかくそれは
お客さん相手にどうとかでなかった

舞台の上で
ベルリン・フィルと
ランランが戦っていた。

これはすごいヤツが現れたと
思った。

今日聞いているのは
今年のサントリーホールでのリサイタル。

あの時以来聴くランラン。

何故、最初にシューベルトのイ長調のソナタを??

最初にもってこれる曲ではないだろうに。

私はこの曲の演奏をポリーニで聴いて
この曲のすばらしさと
ポリーニのすごさを
改めて思い知らされたものである。

他の人で聴く初めての演奏であるが
この曲の難しさを本当に思い知らされた感がある。

シューベルト最晩年の作。
これは、そう簡単に演奏できるものではない。

確かにランランの演奏もすばらしい。

しかし、

・・・

(ひとりごと)

もしこの曲を最後に持ってきていたら
・・・
。。。

最初であるだけに
きっと
。。。
・・・
△△△

それにしても
それに続くバルトークはすばらしい。
これぞランランという
私の思うランラン像である。

そして
ドビュッシーも

私にはこの選曲の意図が
しっかり見えた気がする。

それにしても
サントリーホールって
リサイタルするには
でかすぎるホールですよね。

私も一度だけ
あの舞台に立った事があるけど

真ん中に行くまでに
息切れしてしまうんです・・・。。。

もうちょっと小さいところの方が
リサイタル向きだと思うんですがねぇ

P.S
あの
やけくその
アンコールも良かったですねぇ。
外しまくりの
本当にやけくそです。
でもああいう演奏は
積み重ねのあった
最後にしかできません。
決して録音はできないでしょうが
ライブの魅力ですねぇ。
それにしても
中国おそるべしです
あの韓国野球もおそるべしですが
日本人の謙虚で勤勉な確実な
積み重ね忠実に歩んでいく
世界からは
想像を絶するすごい世界があります。

洗練の
せの字も
見あたらない・・・

私もこうありたいですなぁ

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