2009/04/11

まったくもって
私のようなものが
このようなすばらしい
偉大な方と一緒に
練習できる事自体
夢のような事なのであるが

今日は私のパートは
偉大なる大先生と二人だけ。

こんなに勉強になりありがたい事もないものなのだが。

いつになく緊張して
集中して必死に食らいついていた。
何とも贅沢な充実した時間であったが
いつもの何倍も神経をすり減らし
すべての感覚を集中させ
合奏の中に自分の音を紡いでいく。

それにしても恐ろしいまでの音を出す人だ。
必死にしがみつきながら
私もその流れに押しつぶされないよう
必死に自分の演奏を取り戻そうとする。

・・・とその時
私は間違えるはずのない場所で
間違えるはずのない程の間違えをした。
全体が止まってしまうほどの・・・。。。

その後
別のすばらしい大先生と
食事を共にしお話しできる機会を得た。
今日の失態を恥じつつ
話題は他愛ない方向へ。

大事なものほど忘れてくる
100円の傘は忘れないが
もの凄い良い傘ほどすぐ無くなる。
銀行で何千万円おろした後
鞄をその辺に置いてきたり
気をつけなきゃと思っていると
いつも気が張っていて
一瞬気が抜けた瞬間に忘れてしまう
!!??
「そう!
今日の演奏も集中して緊張しすぎていて
だから一瞬の隙に間違えてしまったんです」
と言うやいなや
「そんなん練習が足りん!!」
にこやかに先生は一喝してくれました。
はい、その通り
ホントに練習が足りない。。。
くだらない言い訳考えないで
練習しよう。

ありがたいお言葉をありがとうございました。
練習しよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください