2009/11/15

我が師の最大の教えは
「肩の力を抜いて」
であると
できの悪い私は信じている。
他にも数々のことを習っているのだろうが
その先に進めないのだからしょうがない。

肩の力を抜くことの大切さなど
十分理解している。
肩に力が入ることにより
他の大切な部分の動きが遮られ・・・
芯に力が入り肩の力は抜け
自然体なのが一番良いに・・・
決まっている。

しかし、
何かをする事は安易なことだが
何かをしない事ほど難しいことはない。

肩の力入れるのは簡単だが
入ってしまった肩の力を抜くなんて・・・

だから私は
肩に力を入れないことをしようとすることを辞めて
あえて思いっきり肩に力を入れてみるのだ。
入れるべくしてはいる力はなかなか心地良いもんだ。
そんな事をやっているからこの肩こりはどんどん悪化の一歩をたどるのだが・・・。

さて、この肩に力を入れないことをしようとすることを辞めて
敢えて力を入れているのに、力を入れる必然性がなくなって
自然と肩の力がなくなった時に肩の力が抜けるのかも知れない。
そんな禅問答をどっかできいたような気がしなくもないが・・・。

意志でコントロール出来ないところに
生まれた物こそ・・・

死ぬ頃になってわかるのかなぁ
だから悟りの世界なのだろうか

まぁ、そんな仙人のような人間にはなれないので。

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