2020/05/05

とりあえず
日本人は
言い訳をする

ドイツ人は
理由があれば
良いと思っている

3月のアメリカ公園から帰ってきて
その報告書やら何やら後始末の仕事以外
ほぼ全く仕事がなく
暇を持て余し
この先どうやって生きていこうかと
ぼんやり考えていたけれど
途中からはもう諦めて
悟りの境地に入ったのか
なるようにしかならないと
のんびりと過ごしている

もしこのような時間がなかったら
やらなかっただろうなぁという事を
いくつかやっているが
そのひとつが編曲。

他にも腰が重くて
手を付けていないけど
色々なアイデアはある。

思えば教則本も
そんな思い腰を上げて書いたものだった。

編曲は3月19日から始めているんだなぁ。
いい加減何かしないとと思ったんだな
4月8日から思いついて録画し始めた演奏も
ひと月で30曲
楽譜はもう60曲ほど出来上がっています。

笙でこんな事ができます
とか
邦楽器で雅楽でみんなの知ってる曲を
とかいうのが大っ嫌いだったのですが

いや、やっている事があまりにも安易に感じられ。

私はやってこなかったのですが。

この楽器でこんな事ができる
といって
ただメロディーを吹いているだけ
流行りの曲を演奏して楽しい
というのは私にとって楽しくなく。。。

数曲、本当に作曲レヴェルの編曲をしました。

今回いろいろやってみましたが
これはなかなか作曲(笙のための編曲)の
とても良いトレーニングになるな。
色々な奏法やメロディーの可能性も探っていけるし。
何より簡単でどんどん書ける。
書いたら試して吹いてみれば良い。

そして演奏のテクニックについても
これまでは新しい作品しかなかったので
雅楽以外の曲を演奏するには
ハードルが高すぎた。

五線譜で笙を演奏するための
入門的なものから
雅楽的な音楽性の必要とする曲
技巧的なものまで
様々な曲を用いて練習していく事ができる。

そして
雅楽の記譜も併記しているので
回り回って雅楽を演奏する時にも
役に立つのではないか

と言うような
言い訳を
いろいろと
頭の中を巡らせ

せっせと楽譜と
映像を
作る
毎日を送っている

Arrange/Bearbeitung/編曲

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