賀茂競馬の舞楽
11月18日の公演は庁屋(ちょうのや-1628年建造、重要文化財)で行われる特別演奏会。庁屋は競馬(くらべうま)当日、騎手を勤める乗尻(のりじり)が儀式を行う会場。乗尻として長年競馬に携わってきた賀茂県主同族会の会員による解説もあります。
舞楽《打毬楽》ほか
11/18 & 11/19 賀茂別雷神社 京都市北文化会館
令和3年 11月18日(木) 賀茂別雷神社 庁 屋(ちょうのや)
開 演 14:30 (14:00開場) 入場料 7,000 円(全席自由) 演目 打毬楽 他
令和3年 11月19日(金) 京都市北文化会館
開 演 18:30 (18:00開場) 入場料 4,000 円(全席自由) 演目 狛桙 他
18日・19日 両公演 通しチケット 10,000円
主催 Hideaki BUNNO GAGAKU Ensemble 後援 賀茂別雷神社
ご予約
18日は完売しました。現在19日のみ取り扱っております
キャンセル待ちは、hbge.gagaku@gmail.com
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◆賀茂競馬(かもくらべうま)
賀茂競馬は京都市北区の賀茂別雷神社(上賀茂神社)にて執り行われる儀式である。平安時代後期、宮中武徳殿の行事を上賀茂神社に移したことが始まりで、二頭の馬を左方(さかた)、右方(うほう)の左右に配して走らせ、天下泰平と五穀豊穣を祈願する。
乗尻(のりじり)と呼ばれる騎手は、左方は「打毬楽」、右方は「狛桙」の舞楽装束を身にまとう。かつては左方が勝てば「打毬楽」又は「陵王」を、右方が勝てば「狛桙」又は「納曽利」を奏し、乗尻は舞人も務めた。
賀茂別雷神社での公演では、実際に賀茂競馬にて左方乗尻が着用する打毬楽の装束を拝借し、現在の競馬では行われなくなった舞楽「打毬楽」を上演いたします。また京都市北文化会館での公演では、右方の勝負舞である「狛桙」を上演いたします。
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