五線紙を求め

スケッチ用にいつも使っていた24段の五線紙がどうしても売っていない。 最近はみんなパソコンで楽譜書くから五線紙使わないのかな? 私はずっと手書き主義なのでFinaleは持っていても、清書は必ず手書き。 いろんな五線紙のコ…

予感

よくよく考えてみると なんて大変な事をするんだと 怖れおののいてしまうようなことなのだけど 何故か不思議と 成功するイメージしかわかないことがある。 やりたくてやりたく仕方のなかったような仕事があれば そこで失敗するイメ…

作曲家

昨年リサイタルをして 中南米で 思う存分演奏して 念願の笙と弦楽のための協奏曲《Requeim III》の全曲演奏も実現し その後の橿原でも、 白河では小編成ながら管絃打のフルオーケストラの作品を演奏し   今…

影向のボレロ @コミネス白河

3月24日の演奏会 白河戊辰戦争150周年記念事業 楽劇「影向(ようごう)のボレロ」 のために21日昼から会場に入って リハーサルが始まります。 昨年5月に多賀城で行われた 光の多面体 をプロデュースしていた志賀野さんか…

The KUMANO @小金井薪能

8月26日第40回小金井薪能が開催されます。 その中の創作ダンス《The KUMANO》で 私は作曲と笙の演奏を担当しています。 元々は昨年11月、銀座の観世能楽堂で津村禮次郎さんのリサイタルで初演された作品に、今回は序…

音楽の生まれる瞬間

新しい音楽が誕生する日は やはり初演の日だろうか? 初演以来、何度も演奏される事によって 作品は成長して行く これは作曲家の手を離れて 作品が自分自身で 演奏家の力を借りながら 成長して行く過程である。 そうすると 作曲…

作曲家の仕事

作曲家の仕事というもの 曲を書き終えた後もまたやっかいだ 頭になっているのを演奏家が そのまま あるいはそれ以上に演奏してくれればいいのだが これは不可能とか できないとか 理解できないとか 演奏家に限らず 演劇や舞踊そ…

津村禮次郎 ≪舞う≫ 修験と巡礼の道

≪舞う≫ 修験と巡礼の道 今年初めころ 能楽師の津村禮次郎さんから連絡が来た。 次の公演の音楽と演奏をお願いしたいと。 津村さんとは文化庁の文化交流使の会で知り合い お会いするたびにお話しをしていた。 私より一年前に文化…

音が見える

動きから 身体から 音が見える   8月初め 私の口から ふと出て来た ことば 11月10日 GINZA SIXの能舞台で ≪舞う≫ 修験と巡礼の道   で能楽師の津村禮次郎の舞台に 音楽担当として曲…

対峙

対峙という言葉を調べてみると 山などが、向かい合ってそびえること。「谷を隔てて―する岩峰」 対立する者どうしが、にらみ合ったままじっと動かずにいること。「橋を挟んで両軍が―する」 など出てくる。 どうもこの対峙という言葉…