2008/03/16
久しぶりにそろばんを引っ張り出してきて
はじいてみた。

私が子供のころにしていた習い事と言えば
そろばんくらいである。

小学校卒業するとその珠算教室はみんなやめていくので
私も小学校卒業と同時に卒業。。
でも2級をぎりぎりとれなかったので
中学校行ってからも検定試験の為に
ちょっと行った気がする。
思えば中学生でも通って1級までとっておけば
良かったなぁとも思う。
その珠算教室はたしかみんな3級ぐらいまでで
2級までとる人少なかったと思う。
改めてそろばんさわってみて
よくできているなぁと感心する。

そろばんは5進法なんですね。
人間一瞬で確実に認知できる数は4なんですって。
だから札束数える時は4枚ずつ数えるそうです。
・・・と誰かが言っていた。

まぁ、私が数えるものと言えば
売れ残ったチケットの枚数ぐらいですが・・・^^;

5枚一度に数えるとどうしても時間かかります。
どこかで2+3で割っているんですねぇ。

それで音楽も四拍子が最大なのかぁ・・と
つくづく関心。
五拍子とか六拍子とか七拍子とか・・・ありますが
それはみんな2と3で分けられますから。
で、そろばんに戻りますと
例えば
8っていうのは
5+3ってのは誰でも思いますが
10-2でもあるんです。

そろばんで8+8をやってみましょう。

3は同じように
10-7
8+3は7とりますもんねぇ。

こんな当たり前と言えば当たり前のことに
今更ながら気が付きました。

まったく無意識の中に
そんな「ただの数字」をいろんな角度から見る
習性が身に付いていたんです。

何を大袈裟な・・・って感じがするかも知れませんが
わたしの中には何かこの「ただの数字」の中に
いろんなものが見える気がするのです。

今そろばんはじいて遊ぶことと言えば
1~100まで足していくことぐらいでしょうか。

昔は凄い速いスピードでできたのですが
今はすっかり指が動かなくなってますで。

あたりまえか

でも20年もやってなかった割には速さこそ無いものの
意外に指がはじき方を覚えているものです。
「指が覚えてる」で思い出したのが
ピアノ!

久しぶりに昔弾いた楽譜を引っ張り出してきました。

中三の終わり・・・と言うか
ほぼ高一の時にピアノを始めた私は
二楽章専門!?
・・・だって速いの弾けないんだもん・・・

音楽コースの高校生が演奏会で弾く曲って
みんな一楽章か三楽章なんですよね。
みんな揃いも揃って同じような曲ばっかり弾くから
変なの~と思っていましたが・・・。

受験曲だったりもして
ピアノのカリキュラムがそう成り立っているのでしょうね。

二楽章弾かせれば一発で音楽性わかるのにねぇ・・・。

と言うことで・・・

私の専門は

ベートーヴェンは
「月光」の一・二楽章に始まり
8番「悲愴」序奏部分^^;と二楽章

ショパンは
ノクターンの2番から入り
プレリュード15番「雨だれ」

そして行き着く先は・・・

当然!?
「ソナタ第2番」!・・・

の三楽章!!!

・・・

そうあれです

葬送行進曲
誰でも知っている。。。
この辺りは
いつでもOKです!??
その後に「展覧会の絵」や
リスト編曲の「トリスタンとイゾルデ」より「愛の死」
なんてのも弾いたけどもう無理です><

でも、意外と昔はこんなの弾ける訳無いと思ってた
悲愴の一楽章と三楽章も練習すれば弾けそう
と思う今日この頃でありました。

練習しないけど・・・


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