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2009/09/07
東京西部の中学校へ
もう5年以上前から
生徒達に教えに行っている。

教えに行っていると言っても
月一回二時間を三回とかでしたが。

今年は大きな大会があるとかで、
土曜の午後1時から5時を三回とか・・・
多めに時間を貰えている。

音楽の先生には音楽の先生として
生徒に果たす役割があると思うので
私は教える以上、まったく専門的に
楽譜を見せず、昔ながらの口伝という
方法で教える。

わかり易く
とか
すぐできるように
とかからは
表面的な事は知れても
本質は知り得ない。

それを感じてもらう可能性こそ
私がその場へ行く意義だと思っている。

今年は充分時間をかける事ができたおかげか
生徒の感が良いのか、とてもよく演奏している。

このまま習い続けてくれれば良いなぁと
思う生徒がたくさんいるのだが・・・

あとはどれだけ私がその魅力を音で伝えられるか。

学校の先生は「全て」の生徒に
「言葉」で魅力を伝えなければならないが
私の役目は一人でも魅力を知る人ができればいい。
中学生だからとか
難しいとか・・・そういう考えはなく
一音楽家に最高の演奏を教えるだけである。

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