2011/07/24
人間、一番大事なもの

そんなもの自分に決まっているじゃない。

ドイツ語のなんかの文法で作文するので
なんの為に生きてるのかとか
そんな文章を作る時
「自分の為に生きて
自分が成功する為に」
とか何とか言ったら
先生が
「おまえはスーパーエゴイストだ」
って言った。

なんかちょっと気持ちよかった。

um ~zuの文章かなぁ??

そういえば
こんなのもあった

最大の関心
家族とか
環境とか
友だちとか
みんな模範的回答ばかりするから
ひとりErfolgとか言ってみたら
またスーパーエゴイストにしてもらえた。

嬉しい限りでもある。

日本人
こうしちゃいけないとか
ああしちゃいけないとか
こうでないといけないとか

そんなんが多いけど

自分がこうしたいって
少ないです。

私もこうあるべきだって
生きてきました。

でもそんなんに息が詰まって

高校の先生が
卒業式の時に言いました。
「一番大切なものは自分
自分を大切に生きていって欲しい」

その時はなんのことだかよく理解できませんでしたが

ここ数年よくわかります

そんな当たり前のことを
正々堂々と言えない社会にも問題ありますが。

私利私欲に走る人には
あまりこの言葉を使いたくはありませんが、
人のため、世の中のために
身を粉にしている人には。

自分のことをさておいて
他人のため、世の中のために
こんなに一生懸命、働いているのに。

でも、それはきっと
他人のために
世の中のために
役に立てた
自分の
存在価値を求めるために
自分のためにやっていることなのである。

そんな事を自己満足のための自我
とか言われた日には最高に傷つきますが
でも、
結局
人間
人のためと称して
自分のためにやっているんだと思います。
他人のために何かすることが
美化されて
自己満足が
否定されるのであれば
人間の存在自体が否定されているのと同じじゃないでしょうか。

車を運転していて
愛する最愛の人が隣に乗っていたとして
対向車線から車が向かってきた時に
100%自分を守る方にハンドルを切ります。
助手席の人を守る方にハンドルを切って死んだ人は
自分が死なないと確信していた人で。

誰かのためになんて
きれい事は存在しない。

すべては自分のためであり
それを正々堂々と
言えるようになった自分は
ちょっと成長したかなぁ

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