2012/01/27
いまさらではありますが
もうだいぶ日がたってしまいましたが
それでも
書きます

ベルリンフィルのジルベスターコンサート
ジルベスターとは大晦日ですが
ベルリンフィルのジルベスターコンサートは
12月29日30日31日と
三日間やります。
だんだん高くなっていって
最後の日はとても買えません。

っと言っても
日本でベルリンフィルが演奏するときよりは
半額くらいかな~

ベルリンに来るなら
ワルトビューネと
ジルベスターは
絶対行くと決めていた私は
30日のチケットを何とか取りました
しかも家族全員4枚

経験は
お金には
代えられません

ドヴォルザークのC-durのスラブ舞曲に始まり
(これは昔N響で聞いて・・・
ブロムシュテットの指揮で
これ降ってる最中に
指揮棒が折れて飛んでったんです・・・)

キーシンのグリーグ聴いて

ラヴェルの道化師の朝の歌聴いて

R,シュトラウスのサロメの踊りを聴いて

でも
何と言っても
火の鳥の
ストラヴィンスキーの
子守歌のあとの
ヴァイオリンがトレモロで
pppになって
最後のフィナーレに入るところ
レコードとか
CDとかだと
良く聞こえない
でも和音が移り変わっていくところ
絃楽器がもの凄い小さい音で
繊細にトレモロを弾いて
こんな緊張感の中で
集中力の中で
私だったら
音出せない
でも
その後に
ホルンの
ソロが
入ってくる
私が
ホルン奏者だったら
足ががくがく震えて
息も吸えない
そんな
この世のものとも思えない
張り詰めた空気の中で
聴いてる私も
息ができないほど
緊張していたのに
ホルンは
死ぬほどきれいに
(もう一度)
この世のものとも思えない
美しい音で
すべり込んできた

そう
これが私のやりたい音楽

でも翌日生放送をテレビで聴いたけれど
pppは大きめにしてるから・・・

日本でも再放送あるのかな~??

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