パラグアイでのアコスタニュの公演で委嘱を受けた時からずっとメールでやり取りしていたドイツ人のAさんがわざわざベルリンまで会いにきてくれました。
私に委嘱したのはパラグアイ人でパラグアイ2代目大統領の曽孫のロペスさん。
駐日パラグアイ大使や英国の大使も務めた方でスペイン語と英語も堪能。
でも私は英語は殆どダメで・・・ドイツ人を通じてやり取りをしていたのです。
スペイン語の台本も全てドイツ語に翻訳してくれて。
(私そんなにドイツ語堪能ではないのですが・・・)
Aさんはフィンランドに住んでいるのでわざわざベルリンに来るのに理由が欲しい。
行きたいコンサートを探して12月1日に来てくれました。
《サロメ》と《トリスタンとイゾルデ》
どちらが良いかと聞かれたのでサロメにしました。
ベルリンドイツオペラのトリスタンは数年前に聞いたことあるし
今回の作曲はシュトラウスのオーケストレーションや響をイメージしながら曲を書いていたのでここで聞けるのは嬉しい。
さて夏に続いてのベルリン国立歌劇場。
こんな良い席座った事ないや
終演後はアウグスティーナーで晩ごはん。
パラグアイの話しで花を咲かせました。
頑張ってドイツ語でパラグアイで起こった数々の出来事をひとつずつ説明していきました。
同じテーブルだったご夫婦と仲良くなって
その方はドイツオペラのトリスタンとイゾルデを聞きに行っていたって。
こういう出会いがあるのもベルリンの楽しみ。
すっかり満腹で酔っぱらって地元の駅へ
Sophie Chalrotte Platz
この駅も味があるんです。
昔の路線図
この駅もまた風情がある駅
Fehrbelliner Platz
昔のままなんだろうな
R.Wagner Platzなんかもワーグナーのオペラの絵とかあって。
ベルリンの地下鉄の駅巡るだけでも楽しいかも。次行ったときはやってみよう。
そして翌日もまたAさんと。帰る前にお昼ご飯。
ベルリンドイツオペラのすぐそばのドン・ジョバンニというイタリアン
しょっちゅうこの横自転車で通過してたけど知らなかったなぁ。
オリーブ美味しくてお代わりしてしまった。
アコスタニュのパラグアイ以外での上演が実現すると良いなぁ