家を出てから26時間
成田からマナグアの空港まで20時間
空港から会場へ直行し
大使館の方達と夕食を終え23時
疲れ切った身体は
すぐに寝て翌朝までぐっすり
時差ぼけなしの
8時間睡眠の予定が
ちょっと片付けて12時前に寝て
よく寝たなと
そろそろ朝かな
と
時計を見たところ
2:20
。。。
そして
どうしても寝れない
疲れているけど
目がさえている
そのままベットで横になり続けるが
眠くもならない
諦めて4時に起きシャワーを浴びた。
そしてもう一度寝ようとベットに
やはり寝れない
ちょっとワークショップの資料を整理したり
いろいろやってみてから
ベットに入るが
やはり寝れない
あきらめて朝ご飯へ
10時半からレクチャーなので
9時に迎えに来てもらって会場へ。
受講者は地元の音楽大学の学生などを中心に20数名ほど
ニカラグアでは昨年2018年4月に、政府が一方的に社会保険料引き上げや年金削減を大統領令として公布したことをきっかけに始まった。デモ参加者と治安部隊などとの衝突による死者が２１２人にも達したという。
その影響で今回の演奏の開催も危ぶまれていたのでしたが、だいぶ治安も安定してきたとのことで何とか開催することができたとのことです。音楽大学も学生がいなくなってしまったりまだまだ影響があるようです。
1時間ほど雅楽の説明や、唱歌を一緒に歌ったり笙の解説をしたり。
会場はニカラグア日本友好公園。
そこで日本フェスティバルが開催されているのですが
本来は公園中を使って大々的に行うのですが
治安を考慮して公園内の多目的ホールの通路で開催。
レクチャーが終わって
激しい睡魔が・・・
日本語のスピーチコンテストもあって
聞きたかったのですが
ちょっと集中力が持ちそうにないので
控室で休みながら準備を進めました。
雅楽曲《黄鐘調調子》
湯浅譲二《原風景》
真鍋尚之《Invention IV》 より
3, 短３度、長３度Kleine Terz, Große Terz
5, 右手Rechte Hand
4, 合竹AITAKE Traditionelle Akkorde aus GAGAKU Musik
7, 両手（交互）Baide Hände
ローベルト・HP・プラッツ《線香花火》
川島素晴《手遊び十七孔》(2008)
およそ40分程の演奏。
コンパクトではあるけどリサイタルと同じ内容の曲目で
演奏する側としてはかなりの重量級。
マイク付けてもらったの正解でした。
横の通路で行われている日本祭りの音が結構で。。。
只でさえ寝不足なのに集中力が続かない。
客席には良く聞こえていたようですが。
最後の川島素晴《手遊び十七孔》の途中から
くらくらしてきて途中で倒れるのではないかと思うほど。
（この曲普通に吹いても途中で倒れるのではないかと思う曲ですが）
何とか踏ん張って最後まで吹き切りました。
ちょっと不本意でもありましたが。
中南米公演の最初の演奏はこうして終わりました。
良くても悪くても
しっかり準備して出来る事をやって
本番に挑んだのだから
終わったら反省しつつ気持ちよくビールを飲もう。
ってなことで大使館のお二人と晩ご飯へ出かけました。
ここニカラグアは街を走っていてもそんなに治安が悪いとは思えないけど
（あまり人が歩いていない）
大使館の職員は車で通勤するようにいわれているそうです。
タクシーも運転手が途中でほかの客を乗せたりするので使えないそうです。
ちょっとだけ街の中心部のイルミネーションの綺麗なところを車で回ってくれました。
何故かベネズエラのチャベス大統領
仲の良いことをアピールしているらしい。
後ろの木みたいなのはニカラグア大統領オルテガ夫人=副大統領がデザインしたそうです。
大通り沿いに沢山経っていたのですが4月のデモの時にかなりの数が壊されたそうです。
地元のレストランでニカラグアのビール。
ニカラグアの代表的な料理をいただきました。
チマキのようなご飯を蒸した物と牛タンの煮込みと・・・もう一つは・・・なんだっけ？
今日の疲れを癒し、ホテルに帰ったのが23時ころ
もう本当にふらふらで簡単に片付けをしてすぐにベットへ。
今度こそ8時間睡眠で時差ぼけを無くせると
ぐっすり眠りました。
そして
あーよく寝た
と
そろそろ朝かな
と
時計を見て
絶望
2:18
昨日より2分早い。。。。。。。。
つづく