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2018/12/31

という映画を

ドイツへの行きか帰りかの飛行機で見た。

本気出せば自分はすごいんだ

って何の根拠もない自信を持っている人を

何故か私は複数名知っている。

 

何ともくだらないばかばかしい映画だったが

何故か自分と照らし合わせながら興味深く最後まで見てしまった。

 

いつも本気しか出していないから

こういう風に考えられたらずいぶん楽になるんだろうなぁ

って

 

数々の成功の裏には無数の落選があり

見えるものは氷山の一角である。

何ヶ月もかかって書き上げた作品が

紙切れ一枚、

「今回は選外となりました」

という郵便をポストから受け取るたびに

私の全ての人生の未来が閉ざされたような絶望感に襲われる。

そこで「俺まだ本気出してないから、次は本気出す」

って言えるのは、本当に本気で何かをやった事がない人か

世間体に向かって言い訳し、自分で自分を慰めているだけだ。

いや、それにしてもこの映画の中の世界だけではなく

実際にこういう人を何人も知っている。

本当は落ち込んでいるのに他人に悟られたくないからそういう風な事をいう、

という訳ではなく、全くもって思考回路がこうなのだ。

どこからその自信が来るのか、不思議だが、私には少し分けてもらいたい能力だ。

たいていの場合その様な人は、攻撃されるともろい精神構造を持っている。

そして、確実に自分の事を棚に上げて他人を批判するのだ。

攻撃は最大の防御。

自分を守っているつもりが自分に言い訳しているだけなのに。

そんな輩とは金輪際関わりたくないので、なるべく近寄らないようにしているが。

 

この映画、

いやこんな奴は世の中にはいない

そんなバカげたくだらない映画、

こんな風になってはいけないよ

って話しだと思っていたが。。。

 

そうは言いつつも、こういう生き方をしてみたい

そうすればもうちょっと人生楽になるのになぁ

いいかげん疲れたけど

でも私の周りには前向きな人が沢山増えてきたので

そんなに後ろは見ないでポジティブに生きていこう

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