2017/09/06

練習とは
音楽のもつ
数限りない
表現や解釈の可能性を
試す実験場で

本番は
その中から
瞬時にその時の感覚で
たったひとつに決めてしまう行為であり
可能性を拡げる最後の機会なので
寂しさを感じる

この実験のような研究活動が
演奏をする上で
1番楽しい作業であり
逆に段取りを決めるだけの練習と本番ほど
退屈なものはない。

 

昨日は午後4時間
夜3時間の別々の練習をしたけれども
それは充実したあっという間の時間だった

一緒に音楽を演奏するという行為は
腹を割って話しをする事と同じで
その人の考えや人間性が垣間見える

お互いに尊敬できる相手との演奏は
常にポジティブなエネルギーに満ちている
全く違うであろう考えであっても
発展的な方向へと向かっていく
それは表面的な技術や表現ではなく
その人の本質を尊敬するからこそ
成り立つ事だと思う

いいかげんこの歳になってくると
適応できない事も多くなってくるのだが

いや、そんな事も考える必要の無いような

そんな練習が私は好きだ

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